都立高校の内申点の計算方法と知っておきたいポイントについて

186校ある都立高校の中でも有名なのが、東大合格者数ベスト10入りの日比谷、野球の強豪で文武両道の小山台・国際バカロレア認定校の国際の3校です(2019年2月現在、中等教育学校除く)。ほかにも理数研究校の指定校などになって、それぞれの高校の「強み」生かしたカリキュラムがクローズアップされ、これまでと違った学校運営で注目されている高校があります。

そんな高校を受験したい! と思ったとき、やはり気になるのは内申点。都立高校の入試は、今も昔も内申点に合格を左右されるのが大きな特徴とも言われています。

今回は、都立高校の内申点の計算方法についてご紹介しましょう。

都立高校の内申点の特徴とは

内申点は、中学校で学ぶ各教科のテストの点数などに基づき、5段階で評価した点数のこと。日ごろの授業への態度・取り組み方についても内申点の評価の基準に入るのが特徴です。

例えば、テストの点数が良くても日ごろの取り組み方が良くない生徒に関しては、思うように内申点が取れなくなる可能性があり、志望校を再度考えることも出てきます。

では、実際に都立高校の入試の内申点にはどのような特徴があるのでしょうか。

推薦入試で左右される

都立高校の入試では、2月の学力入試前の1月に推薦入試が行われます。毎年、推薦入試は募集人数のうち1~3割の枠しかないため、高倍率になるのが特徴です。

推薦入試では、集団討論・個人面接・小論文の3つを実施。この3つだけが合否の対象なのではなく、内申点が記載された調査書も判定基準に入ります。その比重については、学校にも違いがありますが、主要5教科を合算した内申点が40~50%の比重で合否判定の対象となります。

検討している都立の推薦入試があるなら、事前に内申点がどのくらいの比重になるかをチェックし、対策をしておきましょう。

一般入試の合否で左右される

また、2月の一般入試では、「当日の入試点数+内申点(主要5教科+実技4教科×2倍)」で合否が決まります。その割合は「当日の入試点数7:内申点3」です。

当日の点数に余裕があっても内申点が低め、または点数がボーダーラインより少し下でも内申点である程度稼げたというケースなら、後者の方が合格への近道になるかもしれません。

中学1年から内申点を取れる努力を

都立高校の入試の内申点は、主に中学3年の2学期のテストの点数などが判定基準です。ということもあり、前の学年で手を抜いていても大丈夫と思う中学生もいるかもしれません。

とはいえ、中3の時点で納得のいく内申点を取りたいなら、中学1年と2年も内申点を高くキープしておくことをおすすめします。

また、中学3年になる前に苦手な部分をカバーしておくと内申点のアップに結びつくことは言うまでもありません。

都立高校の内申点の計算について

内申点の計算方法について統一されたものはありません。自治体によって計算の仕方に違いがあるのです。

この項では、都立高校における内申点についてご紹介しましょう。

都立高校の内申点の計算式とは

都立高校の内申点の計算は、推薦入試と一般入試の2つに分かれます。実際の入試では、以下の内容で計算されます。

(参照元:都立高校に進学希望の方必読!!!!  自分の子供の成績がいいのか?悪いのか? 判断できますか??? | 高校受験の基礎知識 | 東都ゼミナール

内申点の計算における該当期間

都立高校に出願する内申点の該当する期間は、中学3年の2学期時点の内容がメインです。ですから、中学の途中で、他道府県や海外から都内へ引っ越したという中学生も安心して入試に臨めます。

ネット上の専用フォームでの計算がおすすめ

都立高校の内申書の計算の関する情報は、さまざまなWebメディアに掲載されています。計算機や計算アプリを使ってわが子の内申点の算出するのもいいですが、効率良く、かつ正確に点数を出すなら、専用フォーム上に数値を入れてチェックする方がいいでしょう。

おすすめの専用フォームは、都立高校の各点数の基準も併せてチェックできる以下のページです。

参考
都立高校合格点シュミレータ|Curious Seminar