成城学園初等学校を紹介! 入試情報から特色、気になる評判まで - cocoiro(ココイロ) - Page 2

成城学園初等学校の特徴

自由な校風と独自の教育で知られる成城学園初等学校は、一貫して「子どもを中心に考えた学校づくり」を目指してきました。その教育の特色や、実際の施設や設備、セキュリティーについてみてましょう。

学校の特色

2017年に創立100年を迎えた成城学園初等学校は、第二世紀として次の100年に向けた教育プランを2014年度よりスタートさせています。

ビジョン

成城学園初等学校は、創立当初から、教育の「4つの希望理想」(個性尊重の教育、自然と親しむ教育、心情の教育、科学的研究を基とする教育)を継承してきました。新しい100年を見据えた「100年プラン」では、それをもとにしたビジョンが掲げられています。

・個性尊重の教育
・自然と親しむ教育
・心情の教育
・科学的研究を基とする教育
・人間関係を深める教育
・国際理解教育
・三位一体の教育

三位一体の敎育

子ども・教師・保護者の3者が一体となって、三位一体(さんみいったい)の敎育を進めることが、提唱されています。

異年齢の触れ合いや独自の授業

幼稚園から大学・大学院までが同じ敷地にあり、学校や年齢の枠を超えたふれあいを大切にしています。宿泊などもある年5回のクラスデーや合唱部、ブラスバンド部、ライフセービング部などの課外クラブも異年齢の取り組みです。また、独自の授業として、低学年の「遊び」や「散歩」、3年生以上には「劇」や「映像」などの授業があります。

施設や設備

講堂、体育館、舞踊室、パソコンルームのほか、テレビスタジオの他、伊勢原・軽井沢等の郊外施設があります。また、緑も豊かな成城学園キャンパスの特色を活かし、屋外には、グランドに加えて、伸び伸び遊び四季折々の自然に触れる学びができる、「広場」「地獄谷」「グリーンベルト」なども。丸太小屋やひょうたん池、土俵もあります。2017年9月より、本校舎は新設工事中です。

セキュリティー

防犯対策としては、校内の主要ポイントに監視カメラを設置、警備員も常に来校者をチェックしたり巡回したりする形です。また避難訓練を定期的に行い、各教室の防災頭巾や非常食の備蓄を用意。起震車を使った学びなど、防災対策も実施しています。医療については、非常時に備えて近隣の医療施設と連携。カウンセリングなど、心のケアが必要な児童への対応もしています。