保育園でのお昼寝の効果は?
賛成派・反対派双方の意見があるお昼寝ですが、実際に保育園でのお昼寝にはどんな効果があるのでしょうか? ここでは2つの効果についてご紹介します。
お昼寝によって精神的に回復する
昼寝には大人で言う「ストレス解消」の効果が期待できるという意見もあります。
子どものお昼寝は、精神的なイライラやストレスを解放させることに役立ちます。
加えて、毎日決まった時間に午睡を実施することには、正しい生活リズムを身に付けるという意味もあるのです。
また、個人差はありますが、午睡をしないと体力が持たず、午後遊ぶ元気が出なかったり、帰宅してから夕ご飯を食べる前に眠ってしまって、結局夜、眠らなければならない時間に眠れなかったりなどの問題が起こる可能性もあります。
(引用元:保育園のお昼寝時、布団に入っても寝付きの悪い子どもはどう寝かしつける?|求人・派遣などの総合保育サービス【明日香】)
確かにお昼寝をしなかった日は、疲れてしまい機嫌が悪くなる子供が多く見られます。
夜に機嫌が悪くなることをお昼寝で防ぐ
子供は自分で「疲れた」とあまり口にしません。何となく機嫌が悪い、何かイライラするという状況を作るのは、目に見えない疲れが原因になっているのです。
お家で過ごしているお子さんの場合には、「お昼寝をしなくても大丈夫なんです。」というママもいます。そうするとお昼寝の必要性が曖昧になってしまいそうですが、そうしたお子さんによく見られるのが夕方や夕飯、お風呂のタイミングで眠くなったり機嫌が悪くなったりしてしまいます。
これは、子どもはお昼寝をせず遊んでいて元気に見えていても、実は身体はしっかりと疲れを感じていることが理由としてあげられます。
もちろん体力の個人差もあるので、お昼寝をしなくても夜の睡眠まで体力が持つ子どももいるでしょう。ですが、見えない疲れに目を向けるためにも3歳くらいまでは昼食後にお昼寝の時間を取ってもいいかもしれません。
(引用元:保育士が解説!子どもに大切な睡眠時間とお昼寝の役割|cozre[コズレ] 子育てマガジン)