算数を勉強するときに、学校の教科書だけではなく問題集を使用することがあります。特に中学受験を検討している場合には、問題集は自学自習の必須アイテムともいえるでしょう。
ただ、たくさんの種類があり、どれが自分の子供に合っているのか、どの問題集を使えば学力がアップするのか……悩んでしまうのも事実です。
この記事では小学生にオススメの算数問題集をご紹介します。目的別にまとめましたので、ぜひ問題集選びの際の参考にしてください。
もくじ
- 1 小学生算数の勉強におすすめの問題集・参考書15選
- 1.1 清風堂「5分間計算ドリル」
- 1.2 文理「教科書ワーク」
- 1.3 受験研究社「基本トレーニング 計算9級」
- 1.4 サピックスブックス「きらめき算数脳 小学2・3年生」
- 1.5 <教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
- 1.6 くもん出版 「◯年生の〜」シリーズ
- 1.7 すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたしざん ひきざん
- 1.8 受験研究社「小学標準問題集算数〇年」
- 1.9 受験研究社「小学ハイクラステスト算数〇年」
- 1.10 天才ドリル 立体図形が得意になる点描写
- 1.11 栗田哲也先生のスピードアップ算数
- 1.12 特進クラスの算数 難関・超難関校対策問題集
- 1.13 ステップアップ演習
- 1.14 「小学高学年 算数 自由自在: 基礎からできる有名中学入試対策」
- 1.15 グレードアップ問題集小学1年算数 文章題
- 2 算数を勉強するのにオススメの動画
- 3 中学受験対策なら「Z会」
- 4 まとめ
小学生算数の勉強におすすめの問題集・参考書15選
清風堂「5分間計算ドリル」
このドリルの特徴は、5分間という子供でも飽きることのない短時間で計算力を身に付けることができる点にあります。多くの問題が目の前にあったり、終わりの見えない学習を子供はストレスに感じてしまいます。「5分間だけ」という目標設定を行うことで、子供の家庭学習の動機づけにもなります。5分間を毎日続けるだけでも、子供には大きな差が生まれます。
文理「教科書ワーク」
家庭学習の習慣づけは非常に難しいものです。各学校で使われている教科書を基に作られているため、予習・復習が学校の授業に沿って行うことができるのがポイント。学校で勉強したことを復習するという家庭学習を行うことで、しっかりと知識として身に付けることができます。出版社ごとに内容が異なるため、子供が使っている教科書を確認して購入してください。
受験研究社「基本トレーニング 計算9級」
級ごとに分かれている問題集なので、目標を持って取り組むことができる問題集です。小学校1年生レベルの12級から用意されているため、子供のわからないところからさかのぼって勉強することもできます。1日1ページ・時間を決める・合格点を決めるなどさまざまなルールで取り組むことができるので、子供に合った進め方をしてみましょう。
サピックスブックス「きらめき算数脳 小学2・3年生」
ストーリーに凝った算数の問題集です。ゲーム性などもあり、算数の問題を解いているというよりも、お話を進めているという感覚で問題に取り組むことができます。中身も可愛い登場人物が出てきてとても楽しく算数を学ぶことができます。
<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
たし算、ひき算、かけ算、わり算、算数の基本である計算力を鍛えることができる問題集です。毎日反復して問題を解くことで確実に計算力が身についてきます。また学習を始める際のウォーミングアップとして活用すると、頭が働き、より学習が効率良く進むでしょう。
くもん出版 「◯年生の〜」シリーズ
こちらも計算力を効果的にアップさせていく、計算に特化したドリルです。またたし算、ひき算、かけ算、わり算と各要素ごとに細かく別れているので苦手を克服したい時にもうってつけの一冊です。同じレベルの問題をあえて繰り返し行うことで着実に力が身につきます。
すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたしざん ひきざん
今、子供に大人気のすみっコぐらしと勉強ができる計算ドリルです。堅苦しく勉強するのではなく可愛らしいキャラクターと楽しく勉強することができます。また可愛いキャラクターのシールも付いていて、子供のやる気にも繋がります。