高校受験するなら注意!内申点の平均と合格に必要な点数とは?

内申書は、高校受験の合否を決める大切な要素の一つです。ただし、通知表と違い、どのような内容が書かれているのか受験生が確かめることはできません。成績以外にも出席日数や学校生活の過ごし方などについて書かれますが、成績が大きな比率を占めることには間違いありません。

この記事では高校受験の際の内申点についてまとめました。内申点を伸ばす方法などもご紹介していますので、ぜひ受験の参考にしてください。

受験では内申点が重要!平均は?

高校受験では筆記試験よりも内申点が重視されます。いろいろな項目がある中で、一番重要なのは成績です。ここでは内申点に関するあらゆる情報をまとめました。

内申点の平均より偏差値が重要?

一般的に、内申点の平均よりも偏差値が重要視されます。

内申書の成績は絶対評価。長所と短所をまとめました。

絶対評価の長所 頑張りが評価される
絶対評価の短所 成績をつける先生の主観が入ることがある

参考
オール3は真ん中じゃない?通知表の内申点の注意点とは | 勉強サークル

そのため、クラス全員が5段階評価の5を獲得することもあり得るのです。評価者、すなわち先生の主観が入ることを考えると、学校単位の絶対評価よりも自分の学力を示す偏差値のほうが公平性はあると言えます。これが、偏差値が重視される理由です。

オール3は平均ではない!

5段階評価のオール3であれば、昔は平均的な成績だと言われていました。ただしそれは相対評価を採用していたときの話で、現在は絶対評価になっている以上、決してオール3は平均ではないと言えるでしょう。

(参照元:偏差値の出し方と通知表(内申点)との関係 【高校受験】|All About

内申点の分布を見ると

神奈川県の公立難関校を例に挙げてみます。数多くある高校の中でも最も難関と言われている湘南高校。東大入学者や医学部入学者を多く輩出している名門校です。

合格者の内申点の内訳を見ると、65%が内申点130以上となっています。130以上となると、オール5もしくは4が1つで他全て5くらいの成績になります。湘南くらいになると、5教科はもちろん、残り4教科だってできてしまうオールラウンダーが多いんですね。
130にあと一歩届かない125以上130未満が18%。120以上125未満は13%、120未満は4%です。つまり、合格者の80%以上が内申125以上を保持しているということになります。

(参照元:2018年度入試合格者の内申点分布を、高校別にグラフ化してみたら。 – 慧真館|神奈川県小田原市の公立上位校受験専門進学塾

この数字を見ると、やはり難関校には内申点の高い生徒が合格していることが分かります。湘南高校は入試の割合で内心は30%となっていますが、それでも内申点の高い生徒が入学しているのです。

相対評価から絶対評価への変化が一因!

相対評価から絶対評価へ方法が変化したことで、通知表=偏差値という概念は崩れてしまいました。

偏差値と通知表の評定の見方は、相対評価ではおおよそ偏差値35までが「1」、35~45が「2」、45~55が「3」、55~65が「4」、65~が「5」となっていました。しかし、現在は、通知表のつけ方が変わっているので、このような見方ができません。
現在の通知表は、「絶対評価」と呼ばれるつけ方になっていて、「1」や「5」といった評定の割合が決まっておらず、通知表の評定から偏差値が分からないのです。

(引用元:偏差値の出し方と通知表(内申点)との関係 【高校受験】|All About

現在のレベルを把握するには、やはり全国規模の模擬試験を受けることが最適です。高校受験用の判定もしてくれるので、内申点だけではない自分の実力を確かめることができます。