民泊を利用するデメリット
宿泊費用を抑えることもでき、さまざまなメリットがある民泊ですが、中にはデメリットもあります。ここでは2つのデメリットをご紹介します。
トラブルに遭う可能性がある
読売新聞は、以下のようなトラブルがあったと報じました。
「女子生徒が滞在した部屋に民泊先のおじさんが一緒に寝ていた」「釣りをするはずが海水浴に変更になり、海に飛び込んでケガをした」「農業体験の予定が収穫する農作物が何もなく、土を掘る作業ばかりだった」「職業体験と聞いていたのに、実際は観光地ばかり回っていた」
(引用元:増える「修学旅行の民泊」でトラブルや不安の声 : 深読み(3ページ)|読売新聞オンライン)
また受け入れ側の家庭が生徒の行動に迷惑したり、分かれて宿泊しているため引率している教師の目が行き届かないといったこともあります。そのようなことが原因で、トラブルに遭う可能性があると考えられます。
環境が変わって精神的負担を感じる
日ごろの環境と異なることは、当初から分かっていることですが、あまりにも異なる環境に精神的な負担を感じてしまう生徒もいます。
「出された食事がほかの家庭よりも極端に少なかった」
「他人の家の風呂に入るのに抵抗があり、シャワーで済ませた」
(中略)
「酪農作業を体験する機会があったが、家畜のにおいで気分が悪くなった」
「和式のトイレだったため、ずっと我慢していた」
(引用元:増える「修学旅行の民泊」でトラブルや不安の声 : 深読み(3ページ)|読売新聞オンライン)