修学旅行で民泊を利用 どんなメリットとデメリットがある?

民泊とはホテルや旅館などの宿泊施設の代わりに、一般家庭などが空き部屋に有料で宿泊することをさします。これまで民泊は宿泊施設が不足する地域で、国体などのイベントで一時的に多くの人が訪れるような場合に活用されてきました。

修学旅行も例外ではなく、民泊を利用するケースが増えてきています。

この記事では修学旅行で民泊を利用するときのメリットやデメリットをご紹介します。

修学旅行は変化している

従来の修学旅行といえば、民宿や旅館に宿泊するのが一般的でした。しかし現在では民泊を修学旅行で活用するケースが増えてきています。活用する目的は田舎暮らしを実感できること。修学旅行生を受け入れる動きが全国に広がっています。

民泊修学旅行の受け入れに積極的な沖縄県では、受け入れ学校数が2013年度に618校、14年度971校、16年度1218校と増え続けている。全国修学旅行研究協会(東京)によると、民泊の滞在先を用意して修学旅行生を誘致している地域は、北海道、東日本大震災の被災3県、九州、沖縄など全国各地に広がっているという。

(引用元:増える「修学旅行の民泊」でトラブルや不安の声 : 深読み(2ページ)|読売新聞オンライン

民泊を利用するメリット

民泊には多くのメリットがあります。ここでは3つの大きなメリットをご紹介します。

さまざまな文化を体験できる

修学旅行で民泊を利用することには、異文化を体験できるというメリットがあります。普段都会暮らしをしている子供たちにとって、全く異なった生活を体験をすることを目的としています。

民泊修学旅行のねらいは、いわゆる「異文化体験」だ。

沖縄県によると、離島では高校のない島もある沖縄ならではの風習として、修学旅行生たちを入村時に「お帰り」と歓迎。別れる際は、おじい、おばあが「いってらっしゃい」と見送ってくれるという。戦跡を巡る平和学習のほか、郷土菓子のサーターアンダギーを作ったり、伝統楽器の三線さんしんを体験したりする。

沖縄に限らず、民泊先となる家庭の多くは、生徒たちを「都会からきた孫(子)」のような気持ちで迎え、誠心誠意対応してくれる。

(引用元:増える「修学旅行の民泊」でトラブルや不安の声 : 深読み(2ページ)|読売新聞オンライン

訪れた地域を深く理解できる

旅行で訪れるのとは異なり、修学旅行ではその地域の生活に密着し、体験できます。地域ならではの自然体験や農林業体験などをプログラムとして盛り込んでいる自治体もあり、その地域の特産品や生活の状況などを理解できるのです。

非日常を体験できる

都会の生活では得ることのできない自然と親しむことができたり、便利な生活とは対照的な、自給自足の生活などを体験することができます。

沖縄県伊江村での民泊では、サトウキビの収穫やヤギの世話、貝殻細工つくり、漁業体験、三線体験など、伊江村ならではのさまざまな体験ができます。さらに伊江島の美しい自然や戦争の歴史が色濃く残る史跡などにもふれられるのが特徴です。

(引用元:修学旅行民泊が増加中!?農林業や様々な体験ができると話題 | 民泊JOY

住民と交流できる

実際に生活をともにすることになる民泊では、旅行では得られない住民との交流ができます。

民泊を通して学生との交流を深められ、本当の家族のような関係になれるのです。沖縄県伊江村で民泊をした修学旅行の学生の中には、「本物のお父さん・お母さんのようだったから、帰るのがつらい」と別れを惜しむ学生もいるようです。

(引用元:修学旅行民泊が増加中!?農林業や様々な体験ができると話題 | 民泊JOY