進級や進学に向けて準備を始めよう
春休みは学期の境になる長期休みであるとともに、進級前のお休みでもあります。年少であれば自分よりも小さな学年が入学してきます。また年長であれば、小学校に入学する前の長期休みとなるでしょう。進級や進学に向けた準備を春休みにしておきましょう。
ライフスタイルを見直す
長期休みは生活が乱れがちになります。朝起きる必要がないからと、ついつい夜ふかしや朝寝坊をしてしまうこともあるでしょう。新学期から朝起きれなくて遅刻する、なんてことになれば、せっかくのスタートからつまずく原因になってしまうかもしれません。春休みをきっかけに生活サイクルを見直しましょう。
ライフサイクルの中でも特に睡眠の重要性は広く認知されています。生活習慣は子供のころからの積み重ねです。早い段階でライフスタイルを整えながら、新しいことにチャレンジするための力を養いましょう。
習い事を始める
進級や進学の季節は、新しいことを始めるにも最適です。時間的に余裕がある春休みに習い事をスタートしてみてもいいでしょう。春休みの期間は習い事の教室も春のキャンペーンや入会特典などを盛んに宣伝する時期です。子供に合った習い事を探すために、複数の体験企画に行ってみてもいいでしょう。
ただし、小学校に入学する場合、転校する場合は環境が大きく変わるものです。無理に詰め込むことは避けてください。子供の体力などを観察しながらゆっくりと合ったものを探しましょう。
新学期から使うものを準備
新学期からのカリキュラムや小学校入学で新しく学用品が必要になることもあるはずです。春休みをきっかけに学用品を一緒に買いに行ってみましょう。自分で選んだ学用品に自分で名前を書くと進級や進学へのわくわく感も高まります。また小学校に入学する場合は、ついに親から離れて登校することになります。春休みの間に通学路を一緒に歩いてみてください。
通学路にどのような建物があるか、交通量は銅かなどを把握するとともに、子供にも注意を促します。小学校になれば朝の準備から投稿まで自分の力でしなければなりません。生活が大きく変わることになるため春休みの間に準備しておくようにおすすめします。
春休みに子供の成長を感じよう
子供は日々成長するものの、毎日一緒にいると成長を感じにくくなってしまいます。春休みの進級や進学をきっかけに子供の成長を感じてください。アルバムを開いて「この時は泣いていたけど、今では笑顔で幼稚園に行けるね」など子供にも成長を伝えてあげてください。
幼稚園のときの春休みはそこまで長いわけではありません。子供と一緒に貴重な春休みを楽しんで思い出を作りましょう。もしも仕事や用事でまとまった休みが取りにくかったり、外出が難しかったりしても、いつもより大きな工作を作る、一緒に料理をする……そんなことが子供の一生の思い出になるかもしれません。
参考
家族で行こう! 社会科見学|All About
子どもの「生活リズム」を整えるのが育児の第一歩|日経DUAL
幼稚園の春休みはいつからいつまで?充実させる過ごし方10|マーミー
幼稚園の春休みを充実なものに!親子で楽しく過ごせる場所や遊び|MARCH