PTA総会に参加するメリット
「PTA総会は自分には関係のなさそうなことをしている」と思う人もいるかもしれません。PTA総会に参加することで、何かメリットはあるのでしょうか?
PTAや学校の活動を知ることができる
初めての子供が学校へ入学してPTAに参加することになった場合、PTAや学校ではどのような活動が行われているのかを総会に参加することで知ることができます。年度ごとに何が行われているのか、どのような学校行事があってPTAとしてどの程度関わる必要があるのかを把握することができます。
PTAがどのような活動を行っているかは学校ごとに異なり、またあまり外部にも公開されていないことが多いです。自分がPTAで活動していく中で、どんな活動に関わることになりそうなのかということを知るためにも総会に参加するのは情報収集になるでしょう。
行政や学校が変わるのを待っていたら、目の前の子ども達があっという間に大きくなってしまいます。今目の前の子ども達と向き合い、みんなで子育てをしていく重要な役割を果たせると考えています。
(引用元:PTAは必要?不要?|朝日新聞デジタル)
意見を伝えることができる
PTA総会では報告される活動内容や会計報告、新年度の体制などについて、参加している側からも質問したり意見を言うことができます。本来であればこうして総会に参加している保護者から活発な意見交換がされ、学校運営を良くしていく会だからです。
ただし、学校によっては形式的にPTA総会が実施されているところもあります。あまり発言が多過ぎるとスムーズに議事進行できず、煙たがられてしまうこともあるようです。
子どもたちの安全、健全な育ちのためには、学校・保護者・地域の連携は不可欠で、特に小学生は親の目を離れる行動が増えていくが、まだ自分で自分を守れない年齢であるので、子ども達が安心して暮らせる環境作りが学校内、地域で必要と考えるからです。そのためには、教師と保護者が意見交換する場が必要であり、親同士や子ども達との交流も必要であり、何かのときは意見をまとめて問題解決に全力を尽くす必要があるからです。
(引用元:PTAは必要?不要?|朝日新聞デジタル)
父兄や先生とコミュニケーションを取ることができる
保護者会や授業参観などと続けて開催されることが多いため、必然的に子供の同級生の保護者や担任の先生などとコミュニケーションを取ることができる機会となります。共働き世帯が増えているため、保護者が一堂に会して集まる機会は少なくなりつつあり、貴重な時間とも言えます。
保護者同士や先生たちと交流することにより、新たな情報収集もできます。また学校で困ったことが起きたときにほかの保護者や先生に相談ができるような関係性を作ることができれば、子供をより安心して学校へ通わせることができるでしょう。
幼稚園から中学まで、合計8年うち6年を本部役員務めました。一人っ子で週2~3日のパートとなると断るすべもありませんでした。ただ、結果的には多くの知り合いや良い友人ができ、とても楽しかったです。
(引用元:PTAは必要?不要?|朝日新聞デジタル)