PTAはいらないと言われる理由や、PTAに入らない方法 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

PTAがあるメリット

「いらない!」と思う人が多い一方で、PTAが存在し続けている背景にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

子供の安全を守る活動がある

PTAではイベントのみではなく、子供たちの安全を守る活動も行っています。青少年の非行防止、交通安全対策以外にも、子供の状況の変化によっていじめ防止や薬物乱用防止などを内容に関する啓蒙活動なども実施しています。

このほか、繁華街やスーパーマーケットの巡回などをするPTAもあり、子供の安全を自分だけではなくそれぞれの親が一丸となって守ることができるのは心強い面もあるでしょう。

子供の様子を見られる機会が増える

PTAに参加すると必然的に学校へ足を運んだり、子供が参加しているPTAのイベントをのぞいたりする機会も出てきます。PTAに参加していないときと比べて子供の学校での様子を見られる機会は増えるでしょう。実際に下記のような意見を持っている親もいるようです。

役員として保護者が学校へ行く回数が増えれば、現在我が子がどのような環境で過ごしているかなど目にしたり耳にしたりすることができます。周りの子どもたちにも「〇〇ちゃんのお母さん来てたね」というように親が熱心だということが伝わるし、目を光らせてることが先生がたにもわかるでしょう。

(引用元:PTAって必要?「いる」派vs「いらない」派のご意見バトル|暮らしニスタ

学校運営に親の意見も活かすことができる

また総会などのPTA活動をとおして、学校の先生たちとコミュニケーションを取る機会や、親が学校運営に意見を言える場所ができます。どんな学校にしてほしい、子供たちにこんな教育をしてもらいたいなど、PTAをとおして学校側に意見を伝えることができるのです。

教師と保護者が意見交換する場が必要であり、親同士や子ども達との交流も必要であり、何かのときは意見をまとめて問題解決に全力を尽くす必要があるからです。また、行政や学校が変わるのを待っていたら、目の前の子ども達があっという間に大きくなってしまいます。今目の前の子ども達と向き合い、みんなで子育てをしていく重要な役割を果たせると考えています。

(引用元:PTAは必要?不要?|朝日新聞デジタル