急速なグローバル化に伴い、英検の重要性が高まってきています。英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇され、卒業後の就職にも有利になります。この記事では英検準2級の合格率に加え、試験内容や勉強法をご紹介します。これから英検準2級に挑戦しようと思われている方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
英検準2級の概要
英検準2級の難易度・レベルは？
英検準2級のレベルは、日本英語検定協会によって以下のように定められています。
準2級は、これまで5級・4級・3級と着実に英語の基礎力を身につけ、基本的な応用力として次の段階へつながる重要な級で、レベルは高校中級程度とされています。日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。
（引用元：準2級の試験内容・過去問 英検｜公益財団法人日本英語検定協会）
実際に使える英語を身につけるためには、最低限必要なレベルといえるでしょう。ここでは英検準2級に関するさまざまな情報をご紹介します。
英検準2級の合格率
英検は2016年度から技能ごとに算出されたCSEスコアという指標をもとに合否が判定されるようになりました。その結果、何問正解すれば合格か、どの程度の合格率かということがハッキリと分からなくなり、2016年度以降は合格率が非公表となっています。
英検準2級の試験内容
日本英語検定協会では英検準2級の試験内容を以下のように定めています。
- 一次試験
測定技能と検定形式（筆記75分／リスニング約25分）
（参照元：準2級の試験内容 英検 | 公益財団法人日本英語検定協会）
- 二次試験
測定技能と検定形式（英語での面接・約6分）
（参照元：準2級の試験内容 英検 | 公益財団法人日本英語検定協会）
準2級は一次試験の筆記とリスニング、二次試験の面接形式のスピーキングテストに分かれています。
英検準2級の過去問
日本英語検定協会のホームページには、過去問のダウンロードができるページがあります。PDFをダウンロードすることが可能で、リスニングも聞くことが可能です。
まだ英検を受けたことがないという人は、過去問を実際の受験時間で解いてみることで流れを掴むことができるので以下のホームページから挑戦してみましょう。
日本英語検定協会の過去問はこちら
準2級の過去問・対策｜英検
