夏休み冬休みの宿題、工作。小学生高学年になるとより複雑でレベルの高い作品が求められてきたりします。「どんなものを作ればいいんだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
小学校高学年にもなると手先が大人並に器用になり、親の手を借りなくても複雑で凝ったものを作れるようになります。今回は小学生高学年におすすめの工作アイデア6選をご紹介します。
もくじ
小学校高学年向け工作のアイデアと作り方【男の子向け】
まずは、男の子向けの工作アイデアと作り方をご紹介します。男の子が興味を持ちそうなものを選んだので、ぜひ参考にしてみてください。
貯金箱
【用意するもの】
ペットボトル(上部分をカットしたもの)1本
紙粘土
装飾用の絵の具と筆
カッター
ニスと筆
【作り方】
- デザインを考えます。定番は郵便ポスト型や動物ですが、男の子には恐竜や車、女の子にはケーキやお菓子の家が人気のようです。好きなキャラクターで作るのも良いでしょう。
- ペットボトルにお金を入れる500円玉サイズの穴をカッターで開けます。
- デザインどおりの形になるよう、紙粘土をペットボトルに貼り付けていきます。
- 紙粘土が乾いたら、絵の具で色をつけます。
- お好みでニスを塗ったら完成です。
※動画ではサボテンの貯金箱を紹介していますが、作り方は同じなので参考にしてみてください。
ちぎり絵
【用意するもの】
画用紙
折り紙や和紙
鉛筆と消しゴム
のり
【作り方】
- 絵のデザインを考えます。好きな動物やキャラクター、建物、風景、夏は花火やひまわり、冬であれば雪景色のように季節に沿ったテーマなど、子供の好きなものや興味のあるものであれば何でも構いません。自由に考えさせてあげましょう。
- 鉛筆で画用紙に下絵を描きます。
- 絵に必要な色の折り紙や和紙をちぎります。
- 下絵に合わせて折り紙や和紙を貼っていきます。同色系の折り紙や和紙を使い分けてグラデーションになるように貼っていけば、より魅力ある作品に仕上げられるでしょう。
地球儀のランプシェード
【用意するもの】
風船
お花紙
和紙
でんぷんのり
プラスチックカップ(水溶きのりを作る容器)
刷毛
LEDライト
油性マジック
【作り方】
- 風船をLEDライトが中に入る大きさに合わせて膨らませます。膨らませた風船の下部に油性マジックで線を引いて印を付け、この線より下は紙を貼らないようにしましょう。あとで風船を割って取り出し、ライトを入れるためです。
- 水溶きのりを作ります。分量はのり1に対して水は2です。
- お花紙を手で破り、貼りやすい大きさにします。
- お花紙にのりを付け、膨らませた風船に貼っていきます。お花紙は地球の青色をベースに、黄色やオレンジ色も入れて貼っていくときれいに仕上がります。シェードの厚さは、お花紙の枚数で調整してください。あまりにも薄いと強度がなく破れやすくなり、厚すぎると光をとおさなくなってしまうので注意が必要です。
- 風船全体にお花紙を貼ったら、世界地図を貼っていきます。地図は和紙を手でちぎって貼っていきましょう。
- 和紙を貼り終わったら、カップなどの上に乗せて風船をしっかりと乾かします。
- 乾いたら風船に針などで穴を開け、風船を取り出します。
- LEDライトを入れて完成です。
※動画では桜のランプシェードを紹介していますが、作り方は同じなので参考にしてみてください。