エイプリルフールに告白したら
冗談になって思いが届かない可能性
エイプリルフールは、嘘を堂々とつける日です。そんな日に告白を考える方は意外にも多いようです。ただし、エイプリルフールに告白するのであれば、事前に注意しておいた方がいいでしょう。なぜなら、そもそもエイプリルフールの告白という時点で、告白された方が嘘か本当か判断をすることが難しいからです。人によっては「エイプリルフールの紛らわしい日にわざわざ告白しなくても」とマイナスに捉えるかもしれません。
もし本気で告白するのであれば、対処法として告白の時間帯を午後にしてみてはどうでしょうか。諸説ありますが、エイプリルフールで嘘をついていい時間帯は午前中だけとされています。午後になれば、エイプリルフールで嘘をつくことにはならず、気持ちをしっかりと伝えられるでしょう。もちろん、相手が「午前中ルール」を知らなかったとしても、「エイプリルフールに嘘をつけるのは午前中だけ」と告白をする前に伝えることが可能です。
振られたときの保険になる
では、なぜエイプリルフールに告白を考える人が多いのでしょうか。理由は人によってさまざまかもしれませんが、多くの人は「振られたときの保険」として考えているようです。告白をすれば、失敗するリスクもあります。振られて、相手との気まずさや自分自身が傷つくのを避けたいと思うかもしれません。そこを回避するため、振られても「ウソ、ウソ、冗談だよ」とはぐらかすためにエイプリルフールに告白するようです。確かに告白して失敗するのは、辛いことでしょう。しかし、無事に成功すれば喜ばしいことです。ですが、もし失敗したときに、本気で告白しようと一歩踏み出したにも関わらず、自分の気持ちを「嘘」として終わらせてしまっては悔いが残るかもしれません。
まずは異性として見てもらうきっかけに
ただ、告白が失敗したとしても大丈夫です。相手との距離感によりますが、告白して初めてて相手から異性として意識してもらえるかもしれません。そこから、距離を徐々に縮め、何度かアタックして付き合えることもあるでしょう。注意すべきは、告白に失敗したとしてもごまかさないことです。気持ちを嘘だと言ってしまえば、異性として意識してもらえないだけでなく、相手の受け取り方によっては信用を失い、怒りを買ってしまうかもしれません。好きな人と付き合えるように、自分の思いを本気で伝えてみてはどうでしょう。
