田園調布雙葉小学校の歴史や教育の特徴、受験の準備までご紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

教育内容の特徴

自然や関わり合いを重視

田園調布雙葉小学校では、キリスト教をベースとして子供たちに教育を行っています。子供たちは、充実した自然環境の中で育っていきます。例えば、屋上から遠くに富士山が見え、グラウンドには昆虫や植物が多く生息しています。広い心を持つ先生や友達と触れ合いながら、社会性をそだてていきます。これらの環境を通して、感じる心や信じる心、祈る心を持ち、学びや努力を続けていきます。そして、より良い世界を作るために貢献したいと思う人間へと成長するよう祈っているのです。

年間で多様な活動を行う

春夏秋冬に合わせたさまざまな行事を行っています。例えば、5月ごろには「春の遠足」へ学年ごとに向かいます。2017年には、1年生が横浜こども自然公園、2年生がズーラシア、3年生が海の公園、4年生がソレイユの丘などにそれぞれ向かいました。6月には、4年生が「水道キャラバン」の授業を受けました。水道局の職員の方からお話を聞き、洗浄実験を体験してお互いに発表し合いました。

7月には水泳指導が始まります。プール開きの際には、児童の安全と健康を願って、聖水がプールに注がれます。授業では、けのびやバタ足、クロールなどの泳ぎを練習します。9月にはふたばスクール「広島」を開催。広島県の平和記念公園でノートルダム清心の生徒と一緒に献花と歌で祈りを捧げます。12月には、「クリスマスの集い」を開催して、聖劇の披露やお祈りをして、クリスマスチキンとケーキを食べました。

このように充実した学校生活を子供たちは過ごしています。

幼稚園から高校までの一貫校

田園調布雙葉小学校は、幼稚園から高等学校までの一貫校というのが最大の特徴です。幼稚園では、環境や人を重視した教育を行います。小学校では、心も体もすこやかに成長していける教育を提供しています。中学校高等学校では、「出会いとかかわり」を通して、自己の存在を認め、自律と自立の道を歩む段階です。教科活動、生徒活動、部活動、愛徳活動など、学園生活を通して、自分を鍛え、能力を磨き、自分に合う進路を選びます。

このように段階に応じた教育活動を行い、長期間にわたる人間形成へ努めるのが特徴であり、強みでもあります。