子供の様子を見てこたつの温度を調節する！
もし子供がこたつで寝てしまったとき、幼いお子さんなら抱きかかえて布団に移動させてあげるのが好ましいでしょう。
しかし、お子さんが大きくなってきたときや、ベットがあるお部屋まで運んであげるのが難しい状況もあるはずです。そうしたときには、お子さんが汗をかいてないか、体温が上がりすぎてないか、などお子さんの様子を確認しながら、こたつの温度を調整してあげましょう。また、暑そうだからと極端に温度を下げてしまうと、こたつの中でかいた汗が冷えてしまうこともありますので、こたつの中の空気を入れ替えたり、体温より必要以上に高くならないようにするなど、適温になるよう工夫してあげてください。
汗をかいていたら服を着替えさせる
こたつで寝てしまうとたくさんの汗をかきます。汗をかいたままのお洋服をきていると、こたつから出た後にうまく体温調節ができないこともあります。そのため、お子さんが起きたら、すぐに汗をかいていないか確認し、適宜着替えさせるようにしましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
こたつは寒い時期には欠かせない暖房器具の一つで、その心地よさから大人も子供も好きな人は多いのではないでしょうか。しかし、子供がこたつに入って寝てしまうことの危険性について十分理解し、自分で対策を行うのは難しいものです。
お子さんがこたつを使うときには低温やけどにならないよう潜り込まないようにしたり、必ずテーブルの上に水分補給できるように飲み物を用意しておいたり、子供が安全に安心してこたつを利用できるような工夫を、親御さんが積極的に取り入れてみてください。
参考
こたつで寝るのは危険！ | いわい中央クリニック
すさまじい包容力……、けれど、体や美容にはとても悪い！ いま一度、こたつ寝にご注意を！(tenki.jpサプリ 2016年02月23日) | 日本気象協会
第38回 コタツで寝るとなぜ風邪を引くのか？| 医教コミュニティ つぼみクラブ
特集：こたつでうとうとは危険! | 名医を探すドクターズガイド
