腰痛や肩こり
こたつで寝てしまうと、腰痛になったり、肩が凝ったり、なんとなくだるさを感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
こたつの中は狭く、布団で寝るときのように自由に動くことができません。そのため、十分な寝返りをうてず、長時間同じ姿勢で寝てしまうこととなり、腰や肩などの筋肉や関節への負担をかけてしまう原因となります。
子供の場合には、腰痛や肩こりを訴えることは少ないように思いますが、寝返りをうてないことで質の良い睡眠を取ることができず、起きてからも目がさえなかったり、だるさを感じて動きづらさを感じることはあるでしょう。症状を訴えることが少ないからこそ、親御さんが注意して見ていてあげることが大切です。
もし子供がこたつで寝てしまったら…
こたつで寝ることの危険性について紹介してきましたが、そうは言ってもこたつで寝てしまったり、お昼寝など短時間ならいいかなと思い寝かせてしまうこともあるでしょう。もし子供がこたつで寝てしまったら、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
脱水症状を起こさないように十分な水分補給を!
まずは、脱水症状を起こさないように、十分な水分補給をさせるように心がけましょう。こたつで寝ている間に過度に汗をかいたことで出ていった水分を補給し、鼻や喉などの粘膜の乾燥を防ぐようにしましょう。
また、寝ていない時でも、こたつに入っている時には常に水分補給ができるように、テーブルの上に飲み物を用意するなど、すぐに水分補給ができる環境を作ってあげることもオススメです。