中学生といえばもう年ごろの年齢。娘にも彼氏がいてもおかしくありません。そこで親として気になるのは、彼氏との関係がどこまで進んでいるのかということではないでしょうか? 当記事では中学生の恋愛事情と、中学生のカップルの関係性がどこまで進んでいると考えられるのかご説明します。
もくじ
中学生の恋愛事情!彼氏がいるのは何%?
今どきの中学生たちは、どんな恋愛をしているのでしょうか? まずは中学生の恋愛事情についてご紹介します。
「交際経験あり」は中学3年生で約30%
実際の中学生の恋愛事情をアンケート調査の結果をもとにご紹介します。ベネッセ教育情報サイトでは、子供のバレンタインデーの事情について保護者にアンケート調査を行っています。調査の対象は全国の小学5年生から大学1年生までの保護者1,478人です。
調査項目の1つに、子供に男女交際の経験があるかどうかについての質問があります。学年別の回答の結果は以下のようになりました。
(引用元:どこまでご存じ!? お子さまのバレンタイン&恋愛状況|ベネッセ教育情報サイト)
調査の結果、男女交際の経験があると回答した中学3年生の割合は約30%という結果になりました。1クラスが40人だとすると、その30%にあたる12人が男女交際を経験したことがある、ということになります。
恋愛成就!初めてのカップル成立も
中学生という時期は、思春期が訪れる時期でもあります。小学生の頃以上に異性を意識し始め、初めての恋愛を経験する子供も多いことでしょう。
株式会社マイナビが運営するwebサイト「マイナビティーンズラボ」では、13歳から19歳までの女子生徒を対象に恋愛に関するアンケート調査を行いました。調査項目の1つでは、初めて異性と付き合った時期について質問し回答を得ました。結果は以下のようになっています。
(引用元:10代女子の恋愛観についてアンケート。約9割が「告白されたい」と回答。|マイナビティーンズラボ)
当調査で回答した女子生徒の中では、「中学生のとき」に初めて男女交際を経験したという回答が最も高いという結果になりました。中学生という時期は異性を意識し始める生徒が多くいる時期です。それまでは友達でしかなかった異性であっても、恋愛対象として見るようになる子供もいるでしょう。
また中学生になるとクラス替えの頻度が増えたり、部活動が始まったりと、異性との関わりが小学生以上に広がることが考えられます。学校生活の変化も、中学生の時期に恋愛が発展する理由の1つと言えるのではないでしょうか。