昭和女子大学附属昭和小学校ってどんな学校?過去の応募者数などは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

昭和女子大学附属昭和小学校の特徴とは?

昭和女子大学附属昭和小学校の特徴はどのようなものでしょうか? この章では昭和女子大学附属昭和小学校ならではの特徴をご紹介します。

授業内容

昭和女子大学附属小学校は「宿題も多くしっかりと学べる」と評価されています。どの学年も家庭学習の量が多いため、保護者が子供に付き添い、一緒に勉強する家庭が多いようです。

自由研究にも力を入れており、子供たちが研究発表も行います。そのため、「大人顔負けのプレゼンテーション力が身につく」と保護者の間でも好評です。

イベントが豊富なので多彩な経験ができる

田園学寮や海の学校など、校外学習も充実。毎週1時間読書の時間などもありますし、勉強以外の活動も盛んです。

5年生以上の希望者には「特別クラブ活動」という学習プランを用意。英語や理科、音楽や図工、ダンスなど、より専門性の高いクラブ活動ができます。修学旅行や5・6年生の希望者はボストンにある寮で、英語研修ができるのも魅力です。

また、大学施設内に2つの学寮があるため、宿泊イベントも豊富。1・2年の内から、防災教育も兼ねた校内宿泊イベントも実施されています。宿泊学習により「子供に自立心が芽生えた」と喜んでいる保護者も多く見られます。

このような体験を通じて、豊かな心、他人と交流する力、社交性、体力などが身につきます。

生徒や保護者に寄り添う環境

生徒が通いやすく、保護者にとって子供を通わせやすい環境を整えています。例えば、共働きのご夫婦などのために、学園内でのアフタースクール(学童保育)を取り入れています。

学園内に設立された「NPO昭和」が中心となって、平日(19:00まで)や夏休みなどの長期休業中(8:30~19:00)にアフタースクールを開校。いろいろなプログラムを実施することで、総合的な学習ができるように努めています。

セキュリティも万全

女子生徒が多い小学校なのもあり、セキュリティも強化されています。警備員や防犯カメラはもちろんのこと、各教室の緊急ブザーや外壁侵入者感知装置などを設置しています。

「登下校システム」も導入しており、登下校の状況を情報端末に配信します。例えばお母さんのスマートフォンに情報を送るように設定しておけば、子供が学校に到着したタイミングや、学校の門をくぐって下校したタイミングなどの登下校情報が届くので安心です。

進路

昭和女子大学附属中学校・高等学校(女子)に進む人が多いですが、外部を受験することも可能です。

まれにお子さんや保護者の方が校風などになじめずに外部受験を望むこともあります。しかし、昔は「外部受験が難しい雰囲気がある」と言われていたようですが、最近はそう言った重苦しい空気はありません。希望する中学の受験ができるでしょう。

保護者の方が質問できる個人面談なども随時行っています。受験に関する相談も可能です。