③手作り浴衣でおひな様に変身
赤ちゃんではなく、少しお姉さんになってきた2歳以上の子供には、手作り浴衣でひな祭りのお祝いをするのも良いでしょう。
少し大きめに作ればサイズ調整ができて少し長めに着ることができるのも浴衣の良いところです。作り方も直線を縫い合わせていくという工程が多いので、和装が初心者の方でも取り組みやすいでしょう。
春夏秋冬を楽しむブログの「ひな祭りは子供&ベビーに手作り衣装&髪飾り!作り方を詳しく紹介」という記事で、子供用の浴衣の作り方を解説しています。サイズは70cmから90cmです。
浴衣を薄手の生地で作れば、ひな祭りだけでなく夏休みや夏のイベントでも重宝することでしょう。浴衣だけを手作りにして、帯は子供用の兵児帯を使うとより一層華やかになります。子供向けなので帯を手拭いで代用することもできるようです。
④被布を合わせると本格衣装に
被布は、着物の上からかぶるコートのようなものです。作った浴衣や着物に合わせて被布をつけるとより豪華になるでしょう。
ひな祭りに神社へ祈願に行くという場合にも、寒い日なら被布があると役立つはずです。かわいい被布をつけてお出かけするもの1つの楽しみになるでしょう。
「可愛い✥被布の作り方|創作和装 美絽絽」では、かわいい被布の作り方を紹介しています。
白布、りんず布にキルト生地をはさんで作ります。被布飾りもつけると本格的な被布になります。3月上旬はまだ寒い日があります。ひな祭りをお祝いするアイテムの1つとして被布を作ってみるのはどうでしょうか。
⑤子供用羽織でおひな様気分に
浴衣や被布をご紹介しましたが、ひな祭りを盛り上げるアイテムとして子供用の羽織はどうでしょうか。
着物とまではいきませんが、花柄やピンク色などの華やかでかわいらしい色合いの羽織なら、ひな祭りにもぴったり合うでしょう。
USAKOの洋裁工房では、子供用羽織の無料型紙を提供しています。サイズは80cmから100cmです。
綿をしっかり入れると半纏にすることもできます。ひな祭りだけでなく、寒い日には活躍するアイテムになりそうです。