子供の将来を考え、暁星小学校への進学を検討している親もいるのではないでしょうか? 全国的に確かな実績を持つ暁星小学校に進学する際は、親の考え方が重要なポイントとなります。この記事では、子供の教育を真剣に考え、暁星小学校への進学を考えている親に向けて、学校の特徴や試験内容、受験対策方法などを分かりやすくご紹介します。
もくじ
そもそも暁星小学校ってどんな学校?
暁星小学校への進学を検討している親が、まず確認しておくべきなのが学校の特徴です。暁星小学校ほどの難関校に通わせるのであれば、子供にしっかりとした教育を受けさせたいという動機がある必要があり他に、暁星小学校でなければならない理由を持つ必要があります。そんな理由を考えるためにも、まずは暁星小学校の特徴を理解しておきましょう。
暁星小学校の教育方針とは?
暁星小学校のホームページでは、学校の教育方針が次のように紹介されています。
暁星学園の建学の精神は、キリスト教の理念に基づく教育により、人格の完成を目指すとともに、社会の福祉に努める人物を育成することにあります。イエス・キリストは神と人を愛する生き方が人間にふさわしい自己実現の道であると教えました。本学園の創立者アルフォンス・ヘンリック神父は、このキリストの教えを学園教育の土台としました。暁星小学校に学ぶ児童が、神の愛に守られ、豊かな経験を通して、個性・能力を伸ばしていくことを願いつつ、日々の教育を行っています。
(引用元:暁星の教育│暁星小学校))
全国には有名な小学校が数多くありますが、キリスト教の教えに忠実に社会的な価値のある人格形成が、暁星小学校の教育方針と言えます。
暁星小学校の募集要項や定員はどのくらい?
2018年の暁星小学校の募集要項と定員は次のとおりです。
- 入学試験日:一次試験日 11月2日(金)・二次試験日 11月4日(日)
- 試験内容:ペーパーテスト(図形、数量、常識、言語、推理・思考、話の記憶など)・行動観察・指示行動 ・運動テスト・絵画工作・リトミック・親子面接
- 定員:120名
(参照元:入学試験等情報│暁星小学校))
また、2018年の受験者数は530名ほどとされており、倍率は4.5倍ほどです。暁星小学校の入学試験は、しっかりとした教育を受けさせたいと考える家庭でも、4〜5人に1人しか入学することができない狭き門と言えます。