兵庫県宝塚市雲雀丘にある雲雀丘学園小学校とはどのような学校なのでしょうか。こちらの記事では雲雀丘学園小学校の授業や教育方針、受験情報、学費、評価などをまとめてご紹介します。お受験を考えている方や、小学校選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
もくじ
雲雀丘学園小学校はどんな学校?
緑あふれる豊かな自然美、文化、教養に恵まれた環境の中にある学校です。初代理事長の鳥井信治郎氏(サントリー創業者)は「親孝行な人は必ず立派になれる」と説き、以来、未来につながる高い学力と心豊かな人間づくりを目指しています。子供の今とこれからのために「最高の学びの環境づくり」に力を注いでいます。
雲雀丘学園小学校の基本情報
教育目標
「高く、豊かに、たくましく。」をテーマに掲げ
個性を認め、活かし、正しい判断力と高い学力を身につけた子どもを育てる
気品のある、人間性豊かな子どもを育てる
たくましい心と体を持ち、明るくはつらつとした子どもを育てる
これらの3つを教育目標としています。
アクセス情報
「雲雀丘花屋敷」駅から徒歩3分のところに位置しており、駅から学校内に直結の専用道路もあります。
交通のご案内
(参照元:アクセスマップ|学校法人雲雀丘学園 雲雀丘学園小学校)
学校周辺図
(参照元:アクセスマップ|学校法人雲雀丘学園 雲雀丘学園小学校)
雲雀丘学園小学校はどんな教育方針?
学校は、大切なことは基本的な習慣を身につけること、自ら考え行動できる姿勢を育むことだと考えています。ていねいな学習指導、生活指導をはじめ、雲雀丘学園ならではの特色ある取り組みを導入しています。
学習指導について
低学年のうちから自ら学ぶ姿勢を徹底して身につけてもらうことを重視。そうすることで、基本的な学習習慣と学力を培っていきます。どんな科目でも苦手意識を持たないように、創意工夫に満ちた楽しい授業を行っており、児童の個性と想像力を最大限に伸ばすバランスのとれた教育を実践しています。
また、特色のひとつとしてバレエの授業があり、2年生から4年生の女子が1週間、基本的な動作を学びます。
生活指導について
「子どもを指導するならば、まず大人がお手本を示さなければいけない」との考えから、先生達も率先して挨拶、言葉使い、整理整頓を実践し思いやりや感謝の気持ちを大切にしています。
また、学校生活のルールやマナーが自然と身につく環境を整えています。具体的には以下の3つを目標に実施しています。
自分や他者の体と心を大切にすることができる子ども。
自らを律し、素直な心、感謝の気持ちを持つことができる子ども。
どんなことにも立ち向かっていこうとする、朗らかで元気な子ども。
(囲繞元:生活指導 | 雲雀丘の教育 | 学校法人雲雀丘学園 雲雀丘学園小学校)
研究活動について
「授業は常に進化し、質を向上させなければならない」との考えから「わかる・できる、そして深める授業づくり」を目標に各教科の教員が研究活動を行っています。
子ども達が学ぶ楽しさを実感でき、「わかる・できる」授業になるように努めています。
特徴ある活動について
思いやりやお互いを認め合う心を育てるために、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生が1対1のペアを組む「きょうだい学級活動」を展開しています。また、企業を招いて多彩な学びを得る「出前授業」も実施し、子供たちの可能性を引き出しています。
環境教育について
環境問題の重要性を認識し、「花育」を中心とした環境教育を推進しています。自然を守ろうとする心を養い、地球環境の保護の意義を学びます。