<マンガで解説>ひとり親家庭へのサポート!児童扶養手当は何歳まで貰える?その他の支援制度もご紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

児童扶養手当以外の支援制度にはどんな制度があるの?

ここからは児童扶養手当以外の支援制度をご紹介していきます。

児童手当

まずは児童手当の紹介です。児童手当はいくら貰えるのか、また子供が何歳まで貰えるのか、支給金額を中心にご紹介していきます。

児童手当の支給金額

児童手当の支給金額は、生まれた順番や、年齢で変わってきます。0~3歳未満が一律で15,000円、中学生が一律で10,000円となっています。また、3歳から小学校修了までが生まれた順番で変わってきます。第1子と第2子は10,000円、第3子以降は15,000円となっています。

児童手当は何歳まで貰える?

児童手当は中学生まで貰えるます。厳密にいうと、0歳から15歳になった年度の3月まで受け取ることができます。

児童育成手当

児童育成手当は東京都での制度名で、子供1人につき、月13,500円の手当が支給される制度のことです。このように、自治体によっては、独自で支援制度を行なっているところがあります。しかし、制度名や金額、支給対象者などは自治体によって異なるため、居住地の市役所や区役所に、そのような制度がないか、問い合わせてみると良いでしょう。

特別児童扶養手当

特別児童扶養手当は、20歳未満で精神又は身体に障害がある子供を持つ父母などに支給されるものです。等級によって手当額が異なります。1級の場合は月に51,700円、2級の場合は月に34,430円支給されます。ただし、受給者もしくはその配偶者又は扶養義務者の前年の所得が一定を超える場合は、支給されませんので、確認が必要です。支給手続きは、居住地の市役所や区役所で行います。

ひとり親家庭の住宅手当


20歳未満の子供を持ち、月額1万円以上の賃貸住宅に住んでいる家庭は、家賃の一部を補助してもらえる制度があります。補助額は自治体によって異なります。また、ひとり親家庭の住宅手当の制度を設けていない自治体もあるので、居住地の自治体に確認してみるのが良いでしょう。