「イクメンのパパになって!」父親が子育てに関わるには? - cocoiro(ココイロ)

「イクメン」もずいぶんとなじみのある言葉になりました。しかし、「自分はイクメン」と思っていても、実は勘違いしている場合も多いようです。せっかく子育てに関わるのであれば、パートナーであるママが喜び、家族全員が幸せになる育児をしたいものです。

当記事では、ママが思う「こんな風に動いてくれたら本物のイクメン」というテーマについてまとめました。また、イクメンパパの育て方もご紹介します。パパに気分良く育児をしてもらい、夫婦で育児を楽しみましょう!

本当のイクメンパパになろう!

昔から言われていることですが、男性のイメージする「イクメン」と女性が思う「イクメン」にはギャップがあります。その違いのせいで夫婦げんかになることも。男性が育児に参加する場合、この「違い」を理解し、女性側に歩み寄ることが大切です。
この章では「本当のイクメンパパとは何か?」についてまとめました。

自称イクメンになっていませんか?

「外出時だけ抱っこして、家ではほとんど抱っこしない」
「最初の数分間はあやしても、すぐに音を上げて役割を投げ出す」
「育児には参加しても、ほぼ家事はしない」
これらに思い当たることはありませんか? わざとではなくても大変なことはママの役割となり、自分は楽なことだけしているパパがいます。

「仕事が忙しくて疲れてるから簡単なことしかできない」という気持ちもあるでしょう。しかし、パパが「つらい」と感じることをママは常に担っています。気持ちを切り替えて、少しでも手伝えることがないか話し合ってみましょう。

ママにとっての理想のイクメンとは

理想のイクメンは、「ママの希望を聞き、育児も家事も最後まで実行してくれるパパ」のことです。例えば、「私がお風呂に入っている間にぐずりだしたら、面倒を見ていてほしい」と言われたら、途中で投げ出さずに最後まであやしてくれる人がイクメンです。ママからお願いされたことを最後まで実行して信頼を積み上げていきましょう。

また、育児だけでなく家事も積極的に行い、育児疲れのママを助けると感謝されるでしょう。

ママを笑顔にするのがお仕事

基本的にはママを中心に育児をしているという家庭が多いでしょう。小まめにミルクを飲ませなくてはならない時期などは、ママは特に疲労困憊となっていることが多いでしょう。

「イクメンになりたい!」というパパの一番の仕事は、実はママを笑顔にすることです。疲労を少しでも解消してあげましょう。

ママの願いをすべて叶えるのは難しいですが、難しく考えずになるべく希望どおりに動いてあげることでママを助けてあげることができます。

また、24時間育児に勤しむママには、自分の時間がほとんどありません。家事を手伝い、ママが自由に使える時間を作ってあげると喜ばれます。