フィニッシングスクールとは?本場スイスや日本のカリキュラムを紹介します ( 2 )

本場フィニッシングスクールのカリキュラム

それでは、本場スイスのカリキュラムを具体的に見てみましょう。スイス最後のフィニッシングスクールと呼ばれる「ヴィラ・ピエールフー」と、フィニッシングスクールから発展して寄宿学校となっている「スルヴァル・モントルー」を紹介します。

ヴィラ・ピエールフー

「ヴィラ・ピエールフー」では、現在約3週間のサマーコースや、秋冬に5日間ほどで修了できる短期コースなど、比較的集中したスケジュールで学ぶコースが中心となっているようです。社交で役に立つテーブルマナーやもてなし方などに時間が割かれている一方、ビジネスエチケット・国際マナーなどもしっかり学ぶことができるようです。

自分たちに合わせてもらうのではなく、ゲストに合わせておもてなしを考えるやり方なども学べるため、若い女性や主婦だけでなく、経営者などのハイキャリア女性も受講しているそうです。約3週間のサマーコースは女性限定となっていますが、短期コースは21歳以上の男女が参加することができます。

参考
ヴィラ・ピエールフー

スルヴァル・モントルー

「スルヴァル・モントルー」も、設立当初は「ヴィラ・ピエールフー」と同様女性のためのフィニッシングスクールでした。「ヴィラ・ピエールフー」は西洋に限らず国際的なエチケット・マナーを学ぶ場として変化していきましたが、「スルヴァル・モントルー」は若い女性のための学校というところはそのままに、大学進学を前提とした寄宿学校へと姿を変えています。現在入学できるのは13〜18歳までの女性限定となっています。アメリカの大学に進学するために必要なSATの準備コースなども用意されています。

また、毎年夏にはサマーキャンプも開催されています。「スルヴァル・モントルー」はジュネーブ湖の近くにあり、豊かな自然を楽しむことができます。3〜9週間の中で、通っている学校の夏休みに合わせて訪れる生徒が多いようです。

参考
スイスの国際女性寄宿学校 スルヴァル・モントルー