小学校2年生算数のポイント
では、どのように算数の勉強をすれば良いのでしょうか。おすすめの勉強方法や問題を解くコツを紹介します。
計算問題
計算問題で必要なのは、何度も練習問題を繰り返すことです。毎日10分でも良いので、計算問題を解くことを習慣にしましょう。そうすることで計算が短時間でできるようになり、正答率も上がります。
文章問題
文章問題で重要となるのは、国語の読解力です。この問題では何を問われているのか、それはどのような計算で求めるのか、正しい判断をする必要があります。
九九
九九を覚えるためには、九九表を使うのがおすすめです。トイレやお風呂など、目にとまりやすい場所に貼って、いつでも九九に触れられるようにしましょう。次におすすめの勉強法は、音楽に乗せて覚える方法と、単語帳など携帯できるサイズのメモ帳で何度も見て覚える方法です。
いずれも口に出して九九を言うと、より記憶に定着しやすくなります。また、自分の苦手な箇所が明らかになるのでおすすめです。数字が大きくなるに従って、苦手な段も出てくるかと思いますが、何度も反復練習することで必ず身につきます。諦めずに頑張りましょう。
小学校2年生算数の家庭学習
学習の範囲が広がった小学校2年生の算数は、家庭での学習が不可欠です。家庭学習のポイントや子供へのアドバイス方法を紹介します。
家庭学習のポイント
小学校2年生になると学校生活にも慣れ、家庭での学習のリズムもできてきます。基本的には宿題などの復習がメインですが、算数が苦手な子供の場合は予習もするようにしましょう。軽く教科書に目をとおすだけでも、翌日の授業内容が理解しやすくなります。
また、2桁の計算ができるようになるとおすすめなのが、車のナンバーを使った計算ゲームです。ナンバーの4桁の数字を、足し算、引き算、掛け算でクイズにして出題しましょう。初めはスピード感があって難しいですが、ゲーム感覚で楽しんで行うことで自然と計算力が身につきます。
このように、ゲームとして楽しみながら学んだり、文章問題の固有名詞を親しみのある名前に変えたりすると、子供も楽しんで勉強することができます。
親からの働きかけ
子供がテストを持ち帰ってきたら、できたところを褒め、できなかったところは一緒に見直してください。間違ってしまった問題を解き直す際、文章問題の場合は問題文を子供に音読させ、何を問われているのか冷静に判断できるように促しましょう。計算ミスの場合は、似たような計算問題で反復練習し、しっかりと身につけられるようにしましょう。
終わりに
小学校2年生の算数は、学習範囲が広がって楽しい反面、覚えることが多くあり大変な教科です。当記事を参考に、子供が勉強に苦手意識を持たず、楽しんで学べるように働きかけましょう。
参考リンク
第2章 各教科 第3節 算数〔2学年〕|文部科学省
【学年別から探す】 小学1~6年生 学習プリント
|ちびむすドリル小学生
算数プリント(小学2年生)|ぷりんときっず
算数ドリル「2年の数・りょう・図形」 無料ダウンロード|ドリルの王様 大特集【リニューアル前】
|興出版社啓林館&ちびむすドリル specialcollab