中学校3年生の理科は、遺伝などについて学ぶ生物の範囲、宇宙などについて学ぶ地学の範囲、イオンや物体の運動など、学習の範囲が多岐に渡ります。高校への学びとつながる重要な中学3年生の勉強。高校受験を目前とした中学3年生にぴったりの理科対策方法・学習効率の上げ方もご紹介していきます!
もくじ
中学校3年生の理科の授業内容
中学校3年生の理科は、大きく4つの単元に分けられます。それぞれどのような内容を学習するのか、チェックしましょう。
生殖遺伝
- 遺伝子の伝わり方を表で求める方法
- 顕微鏡のしぼりの役目
- 顕微鏡はなぜ見たいものを反対方向に動かすのか
- 顕微鏡はなぜ接眼レンズから付けるのか
- 植物の器官に果実は入るか
- 細胞分裂と細胞の大きさ
- 染色体・DNA・遺伝子の関係
- 細胞分裂と体細胞分裂・減数分裂
- 消費者と分解者の違い
- 恒温動物も周りの温度で体温が変化するのか
- ベネジクト液の実験ではなぜ加熱するのか
- ヘモグロビンが酸素を離すとはどういうことか
宇宙
- 日の出・日の入りのときに見える星座
- 日食と月食
- 金星はなぜ明け方か夕方にしか見えないのか
- なぜ季節が生じるのか
- 地球の公転と自転の違い
- 月の満ち欠けの周期と月の公転周期がずれる理由
- 彗星について
イオン
- 塩化銅を電離させたときの銅イオン
- 電気分解と電池の電子の流れ
運動
- 動滑車の仕組み
- 重力と引力の違い
- なぜ斜面を使って物体を持ち上げると引く力の大きさが小さくなるのか
参考リンク
中学3年の学習内容|ベネッセ 教育情報サイト
中学校3年生の理科の攻略方法
では、中学校2年生の理科はどのような勉強方法が効果的なのでしょうか。普段の授業やテスト前に役立つポイントを紹介します。
暗記
理科では、すべての分野において、重要語句と現象の基礎知識を覚えることが必須です。重要語句は、教科書や学校のワークを使って暗記しましょう。現象の基礎知識については、授業の実験が大きなポイントです。実験では、以下の項目をチェックしましょう。
- 何を調べるための実験か
- どんな実験器具を使い、どのような実験をするか
- 実験中注意すること
- 結果
- 結果から分かること
解法理解
解法理解については、学校のワークを繰り返し解くことが大切です。理解が必要になる分野では、不明点をそのままにせず、先生に質問すると良いでしょう。