『君の名は。』の読書感想文を書く際のポイントとは? - cocoiro(ココイロ) - Page 3

『君の名は。』の作品紹介

『君の名は。』は、どのような作品なのか、改めてご紹介致します。

書籍『君の名は。』

映画『君の名は。』の劇場公開の2ヶ月前に、小説『君の名は。』が発行されました。新海誠監督の作品では、小説が映画公開より先に発行されるのは初めてのことです。出版社の作品紹介文では「原作小説」とされていますが、実際は、映画制作が終盤になってから執筆されたものです。映画と小説とで物語上の大きな差異はありません。映画公開前にすでに50万部販売され、2016年の文庫部門1位を獲得しました。

参考
「オリコン 2016年 年間 ”本” ランキング」発表|ORICON

映画『君の名は。』

2016年8月劇場公開。前作『言の葉の庭』から3年ぶりとなる、新海誠監督6作目の劇場用アニメーション映画です。新海誠監督作品としては初めて製作委員会方式を取っており、全国約300館という大規模な興行となりました。2017年7月には日本国内の興行収入250.3億円となったことが発表され、日本における歴代興行収入ランキングでは、第4位(日本映画では第2位)となりました。
参考
2016年(平成28年) 興行収入10億円以上番組|一般社団法人 日本映画製作者連盟

『君の名は。』のあらすじ

東京に暮らす男子高校生・立花瀧が目を覚ますと、糸守町に住む女子高校生・宮水三葉になり、一方で三葉は瀧になっていました。初めは奇妙な夢だと思う2人ですが、実在する誰かと入れ替わっていることに気づき、次第に入れ替わりを楽しむようになって打ち解けていきます。

終わりに

『君の名は。』は有名作品なので、自分自身が感じたことや学んだことに重きを置くことで、ほかと差別化した読書感想文にすることができます。ぜひ、この記事を参考に『君の名は。』の読書感想文を子供におすすめしてみましょう。

参考
君の名は。|「君の名は。」製作委員会
小説 君の名は。|KADOKAWA
読書感想文4つの鉄則|Z会作文クラブ

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