児童手当は、国と地方自治体が協力して子育て世帯に支給している手当のことです。以前は子ども手当と呼ばれていましたが、現在は児童手当という名前になっています。また、所得が多く、児童手当が受け取れない方も特例給付を受け取ることができます。今回は、横浜市の児童手当の受け取り方について詳しくご紹介します。
もくじ
児童手当の基本事項
児童手当とは
児童手当というのは、児童手当法によって「家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とする」と定められています。つまり、生活の安定と子供の教育のために毎月、手当金が受給できるのです。
出生や転入していつまでに申請すればいい?
特に規定はありませんが、手当金が受け取れるのは、請求書類などの審査を通り、受給資格がある人。請求された月の翌月分から手当の支給が始まります。
また転出予定や、生まれた日が月末で、請求手続きが翌月になる場合は、転出予定日や生まれた日の翌日から15日以内に請求をすると、請求した月から支給対象となるので、できるだけ早めに書類などを提出するといいでしょう。
児童手当の対象者と対象となる児童
児童手当の対象者と対象となる児童は横浜市によると、支給対象者は日本国内に住民登録がある、児童の養育者。対象となる児童は、日本国内に住民登録がある、中学校修了までの児童です。