保育士・幼稚園教諭の声
67.1%が幼児教育無償化に反対
保育士の人材派遣サービスを行っているウェルクスが、2018年9月に、保育士または幼稚園教諭の有資格者687名を対象に幼児教育無償化に関するアンケート調査を行いました。それによると、アンケートに答えた人のうち67.1%が、幼児教育無償化に反対と答えました。
(参照元:保育士・幼稚園教諭の67.1%が無償化に反対 / 無償化に合わせ「更なる保育士の確保」と「保育の質の担保」も必要?|WELKS)
反対と答えた人に、幼児教育無償化で不安に思うことを聞くと、「業務負担の増加」(74.0%)、「保育の質低下」(69.7%)、「待機児童の増加」(51.1%)の3点が挙げられました。
(参照元:保育士・幼稚園教諭の67.1%が無償化に反対 / 無償化に合わせ「更なる保育士の確保」と「保育の質の担保」も必要?|WELKS)
幼児教育無償化の前に保育士の確保を
現場では、幼児教育無償化より保育士の確保を優先すべきだと考えられています。保育士が不安を感じている3つのポイント「業務負担の増加」「保育の質低下」「待機児童の増加」は、保育士不足が根源となっている問題です。まずは、既存の保育士が仕事を続けられ、潜在保育士が復職できる環境を整えることが重要です。
(参照元:保育士・幼稚園教諭の67.1%が無償化に反対 / 無償化に合わせ「更なる保育士の確保」と「保育の質の担保」も必要?|WELKS)