100年の歴史を誇る!甲南小学校の特色と入試情報 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

 

甲南小学校の特色

甲南小学校は、徳育、体育、知育それぞれに特色ある活動を行っています。その中でも特徴的なのが、国際理解教育と豊富な行事です。

国際理解教育

甲南小学校の国際理解教育の歴史は古く、英語の学習は1918年から開始されました。その歴史が示しているとおり、現在でも英語学習へ力を入れています。

1年生のときから、週2回の英語・英会話授業が行われています。英語の授業は外国人教員と日本人教員の2人体制で行われており、週2回のうちの1回は学級を半分に分けて少人数での授業が行われています。さらに、学年ごとの発達段階に合わせてチャンツやアクティビティ、英文を読む活動など、Listening、Speaking、Reading、Writingの4つの領域を自然に学習しています。

普段の授業以外にも、児童が司会進行を英語で行う「英語朝会」や毎年2回あるオーストラリアの姉妹校からの訪問をとおして、実際に学習したことを活用する場面も設けられています。

さらに、国際理解をするには自国の文化理解も大切です。そのため、講師の先生を招いて日本文化に触れる体験学習も行われています。

豊富な行事

甲南小学校は1年間の行事がとても多いです。遠足や運動会がある学校は多いですが、1年間に8回の遠足がある小学校は多くはないはずです。遠足は「体育」の健康教育の一環として行われており、4月の1年生歓迎遠足から社会科見学旅行、地域別遠足、早起き遠足、社会科見学遠足、鍛錬遠足、耐寒遠足、6年生の送別遠足目的を持った遠足を行っています。

3・4年生は2泊3日の校外学習、5・6年生は3泊4日の校外学習があります。水泳の時期になると、全学年毎日水泳の時間があり、3~6年生は遠泳が行われます。また、近くに住吉川がある環境を生かして、4年生が住吉川環境学習を行ったり、5年生では体験学習として田植えや稲刈り、餅つきが行われています。

さらに、海外との交流も積極的に行っており、9月にはオーストラリアのセントマーガレッツとの交流会、3月には5年生の希望者によるオーストラリアへの交流旅行など、多くの行事が行われています。もちろん、運動会や芸術鑑賞会、学習発表会、展覧会などの行事もあります。