100年の歴史を誇る!甲南小学校の特色と入試情報

100年以上の歴史を誇る甲南小学校は、歴史と伝統のある私立小学校です。そんな甲南小学校には、どのような教育方針があり、どういった教育が行われているのでしょうか? また、入学するにはどの程度費用が必要で、どんな試験に合格しなければいけないのでしょうか?

当記事では、学校ホームページだけでは分からない甲南小学校の特色や入試情報をご紹介します。

甲南小学校の概要


甲南小学校は、神戸市東灘区にあり、JR神戸線の住吉駅から歩いて10分ほどの場所にある私立の共学小学校です。甲南小学校の隣には幼稚園があり、幼稚園から大学まで一貫校として教育体制ができています。給食はなく、土曜日は月に2回授業があります。

甲南小学校の歴史

甲南小学校の創設者平生釟三郎は、「人生三分論」を哲学としており、第一期は社会に世話になり勉強に励む時期、第二期は社会に出て仕事をする時期、第三期は蓄積した能力や富を社会に還元する奉仕の時期と考えていたようです。そんな平生釟三郎が奉仕の時期として初めに取り組んだのが、甲南幼稚園・甲南小学校の創設です。

甲南幼稚園は、1911年に開園、翌1912年に甲南小学校が開校されました。2011年には100周年記念式典が行われ、その歴史は100年以上に及んでいます。その間には、甲南中学校、甲南女子中学校、甲南高等学校、甲南女子高等学校、甲南大学、甲南女子大学が創設されています。

甲南小学校の教育方針

甲南小学校は、創設当時の日本が欧米の先進国に対して文明において後塵を拝していると創設者が感じたことが開校のきっかけとされています。その精神は今も受け継がれ、世界に通用する人材の育成が教育方針になっています。

徳・体・知のバランスのとれた、心豊かな人間教育
健全な常識を持った世界に通用する人物の育成

(引用元:教育方針|甲南小学校・甲南幼稚園

その教育理念を実現するために、「徳育」「体育」「知育」のバランスを重視した学習が行われています。また、1学級は約30名で2学級編成となっており、1つの学年に担任が2人と副担任が1人の合計3人で1人1人の子供に目が行き届くような指導が行われています。1人1人を大切にしたこの指導体制は、創設者の考えに依拠しています。

人間はそれぞれ天賦の才能を持っているから、画一的な教育を避け、個性を尊重しなければならない

(引用元:平生釟三郎―暗雲に蒼空を見る|Amazon