高校受験社会は暗記だけで解けない!社会成績を上げる勉強のコツ

高校受験の社会の勉強は、「歴史」「地理」「公民」と出題範囲が広く、それらをひたすら暗記するイメージを持っていませんか。暗記する以外の勉強方法がイメージしづらい社会ですが、暗記プラスアルファの勉強が大切です。この記事では、高校受験の社会の成績を上げるための勉強方法や問題集をご紹介します。

高校受験「社会」で出題される問題の特徴は?

公立高校:学習指導要領から出題される

多くの公立高校の受験問題や私立高校の受験問題のベースになるのは、文部科学省が定義する「中学校学習指導要領解説社会編(文部科学省)」です。中学校学習指導要領社会編では「地理」「歴史」「公民」の3分野の学習について述べられており、この3分野について基礎的・基本的な知識・理解及び技能が見られています。

公立高校においては出題範囲や出題傾向についても都道府県で大きな傾向の違いは見られないため、公立高校の受験を考えている場合には、学校で学習する教科書の内容をきっちりと理解することで基礎を固めることを最優先にすると良いでしょう。

私立高校:学校ごとに個性ある問題が出題される

一方、私立高校を受験する場合には、学校ごとに出題傾向が異なり、難関校になればなるほど個性的な問題が出題される傾向があります。そのため、公立高校と同様に基礎を固めるだけではなく、過去問題から傾向を把握することが重要です。過去問題を解く際には、単純な問題の正誤だけではなく、「学校がどういう意図で出題しているのか」「どういう傾向で出題されているのか」という視点を持ち、演習を重ねていきましょう。過去問題の分析は子供だけで行うことは難しいこともありますので、学習塾や学校ごとの受験対策本など、参考になりそうな環境を整えてあげることでサポートしてあげましょう。

暗記だけでなく表現する力が求められる

定期テストの社会の問題を思い浮かべると一問一答のような人物名や単語を答える問題がイメージされますが、高校受験の社会の問題では、そういった基礎知識や技能を問う問題だけではなく、出題される地図や年表・統計等の資料を活用して事象を多面的・多角的に考察し、表現する能力が問われる問題も出題されます。

表現や記述問題と聞くと難しく感じますが、国語や英語のように長い文章を書くことはなく、50文字〜100文字程度の短い記述問題が目立ちます。そのため、「問われた内容の意図に適切に答えられるか」「与えられた回答制限を守っているか」がポイントになります。