電農名繊って何?各学校の偏差値やキャンパス、就職活動について

「電農名繊」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。関東の有名私立群「MARCH」ともよく比較される、工業系公立群を表す言葉です。
理系進学させたいけど、学費も難易度も高くなってしまい悩んでいる親御さんにオススメの大学群となっています。今回は、それぞれの特徴や就職事情などに関して紹介していきます。

電農名繊とは

工学系国立大学の4校

電農名繊とは、国内の工学系公立大学を表す言葉です。すなわち、

電=電気通信大学
農=東京農工大学
名=名古屋工業大学
繊=京都工芸繊維大学

以上の4大学です。2017年度の試験結果によれば、各大学の工学系学部の倍率は下記の通りです。

  • 電気通信大学(情報理工学域)
    • 定員690、倍率4.2
  • 東京農工大学(工学部)
    • 定員521、倍率2.3
  • 名古屋工業大学(工学部)
    • 定員910、倍率3.0
  • 京都工芸繊維大学(工芸科学部)
    • 定員553、志望倍率3.9

参考
電農名繊とは学歴コンプレックスで悩む理系の温床|ナベヤン

電農名繊とMARCHの比較

電農名繊と比べられる大学群に「MARCH」が挙げられます。MARCHとは、

M(明治大学)、A(青山学院大学)、R(立教大学)、C(中央大学)、H(法政大学)

以上の5大学の頭文字をとった言葉で、早稲田大学や慶応大学に次いで高学歴となる私立大学です。MARCHの偏差値は、電農名繊とだいたい同じくらいです。ただし、MARCHは私立大学ということもあり、入学費や授業料は国公立大学よりも高い費用がかかります。電農名繊は全て国立大学ですから、そこまでの費用がかからず、かつ工業系に特化した教育を受けられます。

電農名繊は後期入学の生徒が多い

電農名繊は、後期に多くの生徒が入学します。旧帝国大学や東京工業大学のすべり止めとして受験する学生もいます。そのため学歴コンプレックスを感じてしまうケースもあるようです。しかし、電農名繊の偏差値は一般の大学に比べれば高く、入学するのは大変です。