そもそもフリースクールとは?
文部科学省による定義
文部科学省では、フリースクールを学校教育法上で公的な教育機関として認めていません。ただ、文部科学省は、フリースクールの1つの役割として、なんらかの理由で一般の学校に通えない不登校の子供、学校のカリキュラム以外で学びを進めたい子供などに対して、学校と連携や、独自の教育を通してフリースクールで教育を提供することに期待を寄せているようです。
一般の学校に通わずとも、子供の状態や希望に合わせたフリースクールに通えるのは、子供にとって負担のない選択になるでしょう。
どういった子供が通えるのか
何らかの事情で学校へ通えない子供たちが通っています。理由はそれぞれで、「いじめに遭った」「授業についていけない」「受験勉強のストレスで疲れた」「発達障害(ADHD)」など、人それぞれです。子供の状態によって、どのフリースクールが合うかが決まります。フリースクールの特徴はそれぞれ異なるため、子供に合うフリースクールを選びましょう。
大学進学はどうなるのか
不登校で気になるのは、卒業や進学に関わる出席日数でしょう。小中高校の生徒がフリースクールに通った際には、その学校の校長先生の判断に委ねられます。校長先生がフリースクールを「不適切」と判断しなければ、出席扱いになります。また、フリースクールによっては、高卒認定を含めたカリキュラムを実施しているようです。
おわりに
いじめや発達障害などさまざまな理由で子供が学校への「通いづらさ」を感じているかもしれません。子供の状況によっては、フリースクールという選択肢も必要かもしれません。フリースクールをうまく活用してみてはいかがでしょうか。
参考
不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)|文部科学省
フリースクールとは?不登校の子どものための授業内容、費用や利用方法、在籍校の出席認定について解説|LITALICO
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