歯学部に編入学するための受験資格や入試情報、予備校をご紹介!

高校を卒業後、大学へ進学したものの「なんかこの大学合わない……」「勉強したい分野が違ったかも」などの気持ちの変化から、他大学や他学部へ「編入学」を考える人もいます。

今回はそんな大学の中でも医療系の学科である「歯学部」への編入学について、受験の資格や入試情報、また編入学のための対策をしてくれる予備校について解説します。

歯学部への編入学とは?

自分のまわりでは編入学している人を見たことも聞いたこともない……という人も中にはいらっしゃると思います。そもそも大学で編入学する人、その中でも歯学部を志望する人は本当にいるのでしょうか?

大学の編入学って多いの?

大学への編入学を希望する人は、実は一定数存在しています。そもそも編入学は、その学部のその年の定員状況などで実施するか未実施になるかが決まるのですが、人気のある学部などでは編入学の志願者数が100名を超えるところもあります。また、編入学となると社会人の志願者も多くなります。ただ、社会人での編入学となるとどうしても仕事と勉強時間の確保との両立が難しくなるため、やはり現役の学生のほうが志願者・合格者ともに多い傾向にあります。

特に4年制大学からの編入学者は増加傾向にあり、在籍中の大学よりも難易度が高いレベルの大学へ編入学する学生が増加しているようです。歯学部の編入学も実施している大学もあり、募集定員は多くありませんが試験に合格して入学している方もいるようです。

参考
編入学ってなに?|進路ナビ

歯学部は2年次への編入学が多い

編入学の試験は希望する大学の学部の定員や状況によって、編入学の年次や定員数に変動があります。2019年度の歯学部の編入学入試を実施する大学を見てみると、2年次への編入学募集が多いようです。大学や学部にもよりますが、2年次編入は、大学1年以上修了や見込み者を対象としています。

通常、歯学部以外の他学部の編入学試験だと3年次編入の場合が多いです。理由は、修業年限が2年+2年の計4年となる場合が多いので、学費でから考えても通常の4年制大学卒業者と比べ、編入学の入学金が余分にかかるだけで済むからです。
参考
平成31年度私立歯学部編入学試験実施概要|(株)清光教育総合研究所

年によっては編入学試験が実施されない

現在、日本国内の大学の歯学部は全国に29校ありますが、編入学試験はすべての大学、また毎年必ず実施されるという入試ではありません。基本的に編入学入試は「欠員補充」というかたちで実施している大学が多いため、その年の、その学年の定員数の状況によっては実施しないと判断されることもあるのです。

ただ、編入学入試の実施有無に関しての裁量は大学に一任されているため、欠員補充を目的としながら実際には毎年編入学の入試を行っている大学も多くあり、学部・学科単位で編入学について方針を決めている大学もあります。