スキー場で子供を危険から守るには?
全国スキー安全対策協議会が調査した『2016/2017シーズン・スキー場傷害報告書』によると、2016~2017シーズンではスキー場での受傷率が過去最高になっています。ゲレンデの事故による死亡者や行方不明者が16名もいたと報告されました。
受傷率が過去最高となった原因としては、以下のことが考えられます。
- 高齢スキーヤーの増加。
- 外国人スキーヤー(特に東南アジア系)の増加。
- スキーヤー・スノーボーダーの技術低下。
- スキーシーズンである2月の天候不順。
スキーやスノーボードだけではなく、子供が遊ぶことの多いソリでも重大事故は起こっており、注目すべきは6件もの事故が報告されていることです。ほとんどが付き添いの親の受傷ですが、4歳の女の子が人以外のものに衝突し、顔に切挫創を受けているケースもあります。
子供をスキー場の危険から守るには、いくつかの注意点があります。
- 小さい子供の場合はプロテクター(肘・膝・ヘルメット)を必ず装備させる。
- 初めてスキーやスノーボードをやるときは、まず転び方から練習する。
- 上達したからといって急に上級者コースなどには連れて行かない。
- ゲレンでのコンディション(天候・積雪状況)を見極めるため、情報収集を行う。
レジャーに行くと、楽しい気持ちが先行して、何かと無理をしてしまいがちです。子供の安全を守るには、基本的なルールを守り、万全の準備を行うことが重要なポイントになります。
まとめ
札幌のスキー場はどのスキー場もアクセスの良さが人気です。市街地から1時間以内で行けるスキー場も多く、スキー以外のレジャーとともに楽しむことができるのがポイントです。ぜひ一度極上のパウダースノーを味わいに足を運んでみてください。
参考
2016/2017シーズン・スキー場傷害報告書|全国スキー安全対策協議会
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