むさしの学園小学校の情報まとめ!評判や入試情報もご紹介 - cocoiro(ココイロ)

むさしの学園小学校は自然豊かな土地に位置し、伸び伸びとした環境で過ごすことができる小学校です。小学校受験で志望校として名が上がることが多いですが、どのような学校なのでしょうか? ここでは保護者からの評判や入試情報なども一緒に、むさしの学園小学校の魅力をご紹介していきます。

むさしの学園小学校の学校情報

むさしの学園小学校の基本情報

創立

1924年

所在地と交通案内

■所在地
〒183-0002 東京都府中市多磨町1-19-1
TEL.042-361-9655 FAX.042-361-7288

■交通案内
多摩駅より徒歩3分
多摩駅までの交通案内
〇JR中央線 『武蔵境駅』乗換→西武多摩川線多磨駅下車
〇JR中央線 『三鷹駅』小田急バス乗車→多磨駅下車
〇京王線 『飛田給駅』京王バス乗車→多磨駅下車

教育理念

むさしの学園小学校が実践する田園の教育は次のような3つのテーマから成り立っています。

Natural 自然
赤ちゃんが人の心を捉えて離さないのは、素朴な、無垢の清々しさがあるからです。この素朴の力は、弱そうに見えて、とても強力です。むさしの学園小学校には職員室がありません。

各教師は、それぞれの学級、教室に出勤し、子ども達を迎え、授業をするだけでなく、休み時間は全力で子ども達と遊びます。このような素朴に一人の教師の人格と一人の子どもの人格がぶつかり合う毎日こそが、真に教師と子どもの信頼関係を結び、教育の実をあげると考えています。

私どもは、大人の満足のためになっている見栄えのよい活動や目に見える成果を求めることをそぎ落とし、素朴さに価値を置いて日々を過ごしています。創立以来、最も重視しているのは、子ども達を豊かな自然の中に置くことです。

自然に身を置くことで、身体も心も健全に育ちます。加えて重要なのが、子ども達一人ひとりが自然体でいられるように配慮することです。社会が多様化し、様々な選択肢が広がったように見えても、異論・異質を認めないなら、子ども達がそれぞれに与えられた自分らしさの翼を気持ちよく広げることは妨げられます。

私どもは、物理的環境としての自然と、心理的環境としての自然こそが、初等教育において、最も重要だと考えています。

Basic 基本
初等教育は、人格の基礎、そして学びの基礎を形作るものです。それは、時代がどんなに複雑化、多様化しようとも、決して変わらない基本的なことでもあります。私どもは何事においても、基礎基本を重視します。基礎基本の徹底は、木々が目に見えない地中にどっしりと根を張ることと同じです。

結局、応用力をつけることにつながります。もちろん、それは学力の面にとどまるものではありません。長じて、大きな悩みに直面した時にも、立ち返ることのできる指針になります。私どもは、新しいもの、珍しいもの、目を引くものに左右されず、真に人格と学びの基礎となるような毎日を淡々と継続していきます。

Simple 素朴
赤ちゃんが人の心を捉えて離さないのは、素朴な、無垢の清々しさがあるからです。この素朴の力は、弱そうに見えて、とても強力です。むさしの学園小学校には職員室がありません。

各教師は、それぞれの学級、教室に出勤し、子ども達を迎え、授業をするだけでなく、休み時間は全力で子ども達と遊びます。このような素朴に一人の教師の人格と一人の子どもの人格がぶつかり合う毎日こそが、真に教師と子どもの信頼関係を結び、教育の実をあげると考えています。

私どもは、大人の満足のためになっている見栄えのよい活動や目に見える成果を求めることをそぎ落とし、素朴さに価値を置いて日々を過ごしています。

(引用元:むさしの学園小学校

宗教

キリスト教

児童総数 教員数

■児童総数
210名(男子 123名、女子 87名)

■教員数
正教員19名

昼食

原則お弁当持参ですが、数種類のおにぎりと飲み物の注文が可能です。

むさしの学園小学校の特徴

キリスト教に基づいた教育が行われる

キリスト教に基づき、全学年で週に1時間、聖書の時間が設けられています。ほかには、1、2年生では手話にふれる学習、3、4年生では障がいを持った人への理解を深める学習などが行われます。

国語の個別学習で語彙力や読み書き力を養う

国語の個別学習は多読と視写をする学習で、1・2年生は週に3時間、3年生は週に2時間実施されます。多読は、本を各自のペースで読んでいき、子供達の語彙力を養い、視写はそれらを書き写すことで、書く能力を育てます。徐々に読み書きの技術が上がり、2年生になると30分間で1000文字ほどの視写ができるようになります。

算数の個別学習は子供のペースでじっくり進む

5、6年生になると算数の個別学習が始まります。中学受験に向けて算数の問題集に取り組む時間が週に4時間設けられ、子供達が各自のペースで勉強を進めて、教師が確認をします。また、担任のほかに補助教師がおり、すぐに質問できるシステムになっています。

野川に行く行事がある

自然から多くの事を学ぶため、月に1回程度の頻度で1時間30分ほど都立野川公園などの近場へ小遠足が行われます。

臨海学校が充実している

2~6年生が1週間程度の日程で実施します。臨海学校の生活で子供達の体力は向上し、集団生活を通して、子供同士や子供と教師との絆がより深まります。

放課後預かりとおけいこを開催している

最長19時までの預かり制度があります。平日に開催されており、学期中は放課後~17時30分(追加料金で19時まで延長可能)、長期休業中は9時~17時30分(追加料金で18時30分まで延長可能)です。また、1~3年生を中心に、サッカー、バレエ、水泳、アート、英語、といったおけいこが開催されています。

リトミックの授業がある

1,2年生では音やリズムを感覚的にとらえるためのリトミックの授業があり、音楽の基礎であるリズムや音の感覚を養い、体で感じて表現する学習をします。

英語教育は5、6年生からスタート

英語の挨拶、簡単な日常会話を中心に行われます。歌やスキット(寸劇)を交えて、楽しみながら英語文化に触れる教育が特徴です。

各学級で植物を育てる園芸の授業がある

各学級で小さな畑を持ち、植物を育てる園芸の授業があります。自ら植物を育てることを通じて、子供達に新たな刺激が与えられます。また理科で学習したことを実際に体感する機会にもなっています。
参考
教科の学び|むさしの学園小学校
学習の特色|むさしの学園小学校

学費などの諸経費

入学後にかかる学費などの諸経費をご紹介します。

■入学金 33万円

■授業料等
月額4万1,000円(年額49万2,000円)

■積立金等
けやき会費 年額5,000円(全校保護者会会費、4月一時払い)
卒業積立金 月額1,000円(1年生9月~6年生8月)
臨海学校積立金 月額6,500円(毎年9月から1年間積み立て、実費精算)
修学旅行積立金 月額3,000円(4年生9月~6年生8月まで、実費精算)