小学校受験にふさわしい服装とは?女の子、男の子、親別にご紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

男の子の服装

小学校受験にふさわしい男の子の服装をシーン別にご紹介します。機能的で子供に似合うものを選びましょう。

ペーパー試験・面接

女の子の服装と同様、シンプルで清潔感がある服装が好ましく、ネクタイをしないスーツスタイルが一般的です。パンツは膝丈とし、シャツの袖丈は手の甲にかかる程度にします。

基本

  • 白シャツ+ジャケット+膝丈パンツ
  • 白ソックス
  • 黒のローファー

  • 紺またはグレー

髪型

  • 両耳を出し、前髪は目にかからないよう短く切るか横分けにする

運動考査

動きやすく力を発揮しやすい服装を心掛けましょう。

基本

  • 白ポロシャツ+ベスト(寒い場合)+ハーフパンツ
  • 白ソックス
  • 白シューズ

  • 紺が一般的、グレーでも良い

お母さんの服装

お母さんの服装は、スカートスタイルの紺スーツが基本です。体のラインが出過ぎるものは避け、スカート丈は膝が隠れるものにします。生地と同色のボタンのついた、しわになりにくい生地のものがおすすめです。

入学式や卒業式でも使えるように、ワンピースにボレロやジャケットを合わせるスタイルが人気のようです。スーツに合わせて、シンプルな黒または紺のハンドバッグ、ベージュ系のストッキング、革素材の黒パンプスも用意しましょう。

メイクはナチュラルメイクを心掛け、派手なアイシャドーや口紅は避けましょう。髪色は深い茶色や黒といった控えめな色にします。パーマがかかっている場合は、まとめて黒や紺のバレッタなどで留めましょう。アクセサリーは結婚指輪のみ、もしくは目立たなく控えめで上品なものを選びます。

お父さんの服装

お父さんの服装は、濃紺またはダークグレーのシングルスーツが基本です。シャツは白を選び、ネクタイは紺のレジメンタル柄か無地を合わせます。

お父さんの服装で気をつけたいのが靴下です。柄物や色物の靴下は避け、黒か紺の長めのビジネスソックスを履くようにしましょう。椅子に座ったときに足首が見えている状態は受験シーンでは不適切です。事前に確認しておきましょう。

小学校受験に適さない服装とは?

ここでは小学校受験に適さない服装をご紹介します。避けた方が良いものは以下のとおりです。

  • カジュアルやラフスタイル
  • カラフルな色味のものやフリルやビーズなどを多用した派手なもの
  • 柄物やキャラクター(特に子供の場合)
  • サイズが合っていないもの

カジュアルやラフスタイルは受験の場にはふさわしいとは言えません。個性的なものも周りから浮いてしまう可能性があるのでやめた方が無難でしょう。子供は派手な柄物やキャラクターものは避けます。ただし、チェック柄は良しとされているようです。また、洋服やバッグ、靴、時計などは、ブランド名が明らかなものは選ばないようにします。

親も子もジャストサイズを着るようにしましょう。手を上げたりしゃがんだりし、シャツが出たり下着が見えたりしないか確認します。