幼児がダンスを通じて養われる能力
ダンス別に、特徴やメリットを紹介してきましたが、ここではダンス全般で養われる能力について見ていきましょう。
リズム感
ダンスを習うことで自然と音楽を聞きます。幼児の頃からダンスを習うことで自然とリズム感を鍛えることに役立ちます。そのため、小学校に入学してから音楽と体育の時間にもリズム感が必要となるため、このダンスで自然と身につけたリズム感が役立つのです。
表現力
ダンスで体を動かす事で自然と表現力を養うことが出来ます。ダンスで人前で表現することに慣れることで、引っ込み思案の子供でも、舞台の上では、大胆に表現して、今までとは違う世界を見つける事が出来るでしょう。
協調性
ダンスは個人の技術を高めるだけでなく、団体競技でもあります。そのため、みんなで動きを合わせて踊ったり、仲間と1つの舞台を仕上げていく過程を体験することができます。そのため、励まし合ったり、友達と一緒に喜んだり、みんなで同じ目標に向かうことで協調性が自然と身につきます。
このような仲間は、時にはライバルとなることもありますが、そのような経験からは競争心が芽生えます。また、集団で互いに支えあって頑張る事で、学校以外の友達と絆も深まります。そんな大きな達成感は、大きな子供にとって大きなステップアップとなっていきます。