薬学部は必ず薬剤師になれる?就職先は?進学時のチェックポイント!

国家資格である薬剤師の受験資格を得るためには、薬学部を卒業する必要があります。どこの薬学部でも薬剤師になれるのか? 薬剤師以外の就職は難しいのか? 気になるポイントをまとめました。将来の可能性をさらに広げるような進路選びにお役立てください。

薬学部について知ろう

Everyday of students in school

まずは薬学部について詳しく説明します。全国の薬学部には、大きく分けて6年制と4年制の2種類があります。6年制は「薬学科」、4年制は「薬科学科」というように、別々の学科になっています。そのうち、薬剤師の受験資格が得られるのは6年制のみです。

薬剤師になれる6年制の内容

物理・化学・数学はしっかり勉強

薬剤師は薬の専門家なので、種類や作用について詳しく知っています。しかし、暗記すれば良いという訳ではありません。なぜ薬が体に効くのか? なぜ副作用が出るのか? こうしたことを理解するためには、物理・化学・生物などの理科系科目をしっかり勉強しなければいけません。また、薬の量を計算したりする機会が多いので、数学にも常に触れておく必要があります。

薬学の専門的な知識を学ぶ

人体についてや、化学物質について知識がついてきたら、薬学の専門的な勉強も始まります。薬についてと同時に、薬で治す対象である病気についても詳しく勉強していきます。西洋医学の薬だけでなく、漢方について専門的に学べる「漢方薬学科」を設置している大学もあります。

国家資格受験のための要件を満たしつつ、自分の関心に合わせた授業や研究室を選び、知識を深めていきます。

プロとして働くための現場実習

ここまでの課程は、実は6年制も4年制もあまり変わりません。6年制の特徴は、後半になると調剤薬局や病院での実習があるところです。実習は国家試験受験資格のために義務づけられているため、落とすことのできない単位です。

また、実際に医療の現場に行って働くことで、薬剤師の仕事がどのようなものなのか、就職前に肌で感じることができます。試験に合格した後の就職について、具体的に考える機会にもなりそうです。

1 2 3 4