パパママ必見!歯磨きを嫌がる子供への対処法とは? - cocoiro(ココイロ) - Page 3

子供の歯磨き嫌いを克服する有効な方法とは?

子供の歯磨き嫌いを克服する有効な方法とは?
子供の歯磨き嫌いは、親にとっても大きな課題の1つです。どうしたら歯磨きを嫌がらずにできるのか、ここは親の腕の見せどころです。さまざまな工夫を凝らし、歯磨き嫌いを克服できるようにチャレンジしてみましょう。

動画や歌の力を借りる

子供向けの番組では、歯磨きを推奨する歌があります。また、動画でも虫歯のバイキンをやっつけたり、上手に歯磨きをできるようにする方法をレクチャーしてくれるものがあります。どうしても子供が嫌がる場合は、このような動画や歌の力を借りてみましょう。きっかけづくりにもなり、一石二鳥の効果があります。楽しく歯磨きをする環境づくりには欠かせないアイテムと言えるでしょう。

好きなキャラクターの歯ブラシを使う

アンパンマンやディズニーのキャラクターなど、近年は子供向けの歯ブラシもさまざまな種類があります。子供が好きなアニメのキャラクターの歯ブラシを使うのも1つの方法です。「〇〇の歯ブラシで歯磨きしよう」「〇〇と一緒にやってみよう」などと声がけを行うことで、恐怖心をなくして興味を持たせることができます。子供の好きなキャラクターの力を借りてみてください。

たくさん褒める

子供は親に褒められることが大好きです。歯磨きをきちんとできたら、大げさなくらいほめてあげましょう。「きちんとできてえらいね」「上手にできたね」など、親から褒められることで、歯磨きへのマイナスイメージがなくなります。子供は褒めてもらいたい一心で、歯磨きを一生懸命やるようになることもあります。褒めるということはとても重要なポイントなのです。

歯磨き粉を変えてみる

近年では、子供用の歯磨き粉にはいろいろな味がついています。また、フッ素配合のものや歯垢をチェックできるものなど、多機能な歯磨き粉も多くあります。通常の歯磨き粉はミント系のフレーバーが多く、子供にとっては苦手な味です。ピーチ、オレンジ、グレープなど、子供の好きな味の歯磨き粉を使ってみることも嫌がらなくなる1つの方法です。

虫歯の怖さをきちんと伝える

ある程度親の言うことが理解できる年齢になったら、虫歯の怖さについてきちんと伝えることも効果的な方法です。

  • 虫歯はとても痛いこと
  • 歯医者さんで注射をする可能性もあること
  • 歯が痛くなると好きな物も食べられなくなること

虫歯になるととても痛い思いをしなくてはいけないということを伝え、その上で歯磨きの重要性を話してあげましょう。歯磨きをしないことでとても痛い思いをするという恐怖心から、歯磨きを嫌がらなくなる可能性もあります。

【まとめ】子供が歯磨きを楽しめる環境を作ろう

子供の歯磨き嫌いを治すには、まず楽しみながら歯磨きのできる環境を作りましょう。音楽、映像、グッズなど、親しみやすいきっかけづくりを行い、子供が興味を持てるような状況を作ることが大切です。

無理矢理磨かせても、子供には恐怖心しか残りません。歯磨きへのマイナスイメージを払拭して、必要なものであることを認識させることで、嫌がらずに歯磨きができるようになるのです。

働いている親にとっては、朝の忙しい時間帯などは管理をすることが難しいですが、親子ともども無理をしないことがポイントです。各家庭、子供に合った方法はどんなものなのかを親がきちんと押さえておくことが大事なのです。

参考

「子供の歯磨きに関する調査」|PRTIMES
子供の歯磨き嫌いを克服する方法5選!無理やり押さえつけずに磨くには?|子育てのミカタ
歯磨きは何歳から?歯磨き粉は使うべき?お子さまの歯磨きで気になるポイント|Benesse
子供が歯磨きを嫌がる!?ママ必見!歯磨き嫌いの直し方!|mamari
子供が歯磨きを嫌がらないための、楽しい仕上げ磨きテクニック!|MARCH

この記事をかいた人

Rie Kato

【職業】 フリーライター 【経歴】 東京生まれ横浜育ち。現在は群馬県在住。 トラック運転手・介護職員・保険外交員を経て、コールセンターの教育係として7年勤務。 専門学校生と小学生、2人の男の子のママ。 【取得した資格】 ・普通自動車第一種運転免許 ・中学校教諭二種免許状(国語) ・訪問介護員1級 【得意な分野】 ・生命保険 ・転職 ・ビジネスマナー ・ひとり親家庭 ・金融 【休日の過ごし方】 ・朝から掃除と洗濯!(家の中がスッキリするとテンションが上がる性質) ・バスケットボール(息子と勝負!)