赤ちゃんからピアノに触れるメリット&ピアノの選び方! - cocoiro(ココイロ)

赤ちゃんからピアノに触れるメリット&ピアノの選び方!

子供には、楽器の演奏を楽しめるような心豊かな人生を送ってもらいたいけれど、最初にどんな楽器を与えたら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか? 赤ちゃんからピアノに触れてもっと楽しい親子の時間を過ごしてみてください!

赤ちゃんが最初に出会うのに最適な楽器。ピアノのおもちゃを与えるメリット

赤ちゃんが最初に出会うのに最適な楽器。ピアノのおもちゃを与えるメリット
お母さんの歌やテレビの童謡を聴いて、目を輝かせる赤ちゃんの様子はとても可愛いですね。いろいろな習い事がありますが、何か1つ楽器が演奏できたら素敵だな、と思うお母さんも多いでしょう。

赤ちゃんが最初に出会う楽器は、身体の動きに合っている形であることが大切です。たとえば、ヴァイオリンやフルートは左右非対称の動きを要求しますから、とても難しいですよね。ピアノはお座りの姿勢を保つことができれば、自分で音を出すことができるので、赤ちゃんにとっても自然に音を出すことができる楽器なのです。

音感が養われることを期待できる

鍵盤1つひとつに音の高さが対応しているピアノは、音感を養うには最適な楽器です。赤ちゃんが息を吹き込むだけで音が出せる管楽器の形状も、発達にはとても良いものですが、ド・レ・ミの感覚を養うのは難しいですね。大きくなってからヴァイオリンなどを習う場合も、まずはピアノで音感を身につけるケースがほとんどです。

指先を使うことで脳の育ちが促される

まず、物を叩いたり、手のひら全体で押したり、というような粗大運動により、赤ちゃんの脳は発達します。そのあと、より細やかな指先の動きの経験によって、人間らしい豊かで複雑な脳のしくみの育ちが促されます。

身体全体の粗大運動から、指先の微細運動へ発達が進んでいく成長過程は、個人差がありますので、あせらずに赤ちゃんが指先を動かす様子を見守り、一緒に楽しみましょう。

リズム感が身につく親子の遊び

まだ、粗大運動を楽しんでいるお子さまには、無理に鍵盤ひとつずつを押さえようとはさせず、手のひら全体を使いながら、リズムよく鍵盤に触れさせてあげましょう。お母さんは、赤ちゃんの手を包むように自分の手をのせて、歌に合わせて一緒に拍を感じて弾いてみると良いですよ。ミニピアノは音色が軽やかなので、複数の音を鳴らしても不協和音の不快を感じにくいですね。

親子のスキンシップは、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、音楽をより楽しい経験にしてくれます。