春休みの宿題を効率よく終わらせる方法
春休みなど長期休暇には、多くの宿題が出ることもあります。早めに終わらせて、後半は遊んで過ごしたいと思っていたのに、気づいたら宿題が終わっていないにも関わらず休みがもう終盤……という経験をした人も多いと思います。ここでは、春休みの宿題を効率良く終わらせる方法を紹介します。
休日を含めた計画表を作る
春休みの宿題を効率的に早く終わらせるためには、計画表を作成するのがおすすめです。しかし、休みの前半に宿題をする日をびっしり詰め込んでしまうと、なかなか計画どおりに進まず、計画に追いつけなくなり、やる気が落ちてしまう原因になります。そのため、休日を含めた計画表を作ることが大切です。
前半に詰め込むのではなく、毎日コツコツと進められるように宿題を割り振り、休日となる予備日も設定しましょう。毎日決めた分の宿題をこなすことができれば、予備日には思い切り遊ぶことができます。もし、決めた分の宿題をこなすことができなくても、終わらなかった分の宿題を予備日に終わらせることができます。
計画表は子供だけでなく親も確認できるようにすると良いでしょう。親は、子供の宿題がきちんと進んでいるのか、計画表を見て確認することができます。子供も、宿題を計画表どおりに進めていれば、気兼ねなく遊ぶことができます。
明るい言葉で子供のやる気を引き出す
「休みの序盤は宿題をしていたのに徐々にやらなくなってしまった」、「苦手な分野が出てきたのか急にやる気がなくなってしまった」という子供を見て悩む人も多いでしょう。宿題をやろうとしない子供に対して怒りたくなる気持ちも理解できますが、子供のやる気を引き出すためには、以下の例のように明るい言葉を掛けることが大切です。
「あと1ページ宿題を進めたら一緒に遊ぼう」
「◯日までに、ここまで終わらせたらお出かけしよう」
長期休みに出る宿題の場合、通常時のような次の日に提出が決められていた宿題のように明確な目標を持つことが難しいです。長期の目標としては、春休み中に宿題を終わらせることですが、逆算して、短期の目標を持たせられると良いでしょう。
上記のように、「あと1ページ」「◯日までにここまで」など、明確で子供が理解しやすい短期の目標を持たせることで、やる気を引き出すことができるでしょう。
小休憩と大休憩を取り入れる
春休みの宿題をはじめ、勉强をする時には、適度に休憩を挟むことで集中力を保つことができます。ここでおすすめなのが、小休憩と大休憩を取り入れることです。小休憩とは、小学校の場合の45分に10分などの休憩のことです。大休憩とは、昼食後の30分休憩などを指します。
集中力が続く時間は子供によってそれぞれです。子供の集中力が切れてきたと感じたら、無理に宿題をさせるのではなく、思い切って休憩を取らせるのも良いでしょう。休憩の際は、机に座ったままより、リビングに移動するなどして環境を変えるとメリハリをつけることができます。
机に向かっているときは勉强をする、休憩の時は思い切って休憩をすることで、宿題へのモチベーションを保つことができるでしょう。