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親の質問力も鍛える
人は誰しも「人から認められたい」、「必要とされたい」という承認欲求があります。それは子供も同じです。「今日は、学校で○○ちゃんと○○をした」と子供が話してくれたときは、「どうだった?」「楽しかった?」というように、オープン・クエスチョンとクローズ・クエスチョンの両方を意識しながら聞き役に徹しましょう。
このように子どもの質問力を鍛えるためには、親の質問力も鍛えられていることが必要なのです。
両親が質問力を鍛え、上手に聞き役になることで子供は「自分の話を聞いてくれている」「認めてもらえている」といった承認欲求が満たされていきます。
親の質問力を鍛えるための具体的な方法をご紹介していきます。
子供のやる気を向上させる正しい質問の仕方
子供が「◯◯ちゃんと喧嘩してしまった」と話していた場合、どう返答すれば良いのでしょうか。「どっちが悪いの?」「なんで喧嘩になったの?」と質問攻めにしてしまう人が多いかもしれませんが、結果と行動のどこに間違いがあったのかを確認する質問を意識してみてください。
例えば、「もしも◯◯ちゃんの立場だったらどう思う? どういう行動をとる?」というように、自分の頭で考えさせるオープン・クエスチョンを活用してみましょう。
自分が相手の立場だったらどう思うか、自分だったらどうするか、という正解のない答えを考えることで、人の気持ちを思いやれるようになったり、自分の行動を振り返るきっかけになったりします。
間違った子供への質問の仕方
子供のやる気を削ぐ原因の1つが、何かを強制する質問。「学校の宿題は終わったの?」「手洗いうがいはしたの?」「明日の授業の準備はしたの?」といった質問は、今まさにアクションを起こそうとしている。あるいは取りかかろうとしていた子供のやる気を損なう可能性があります。
両親にそのつもりはなくても、子供は問い詰められていると感じ「やっていない=悪いこと」と感じでしまうのです。そのため、子供に強制感を与えてしまう質問は避けましょう。
まとめ
子供の質問力を鍛えるためには、日常における親子のコミュニケーションが重要となります。ただ一方的に質問攻めをするのではなく、子供の話を最後まで聞いて共感することをが大切ということも忘れないようにしましょう。
参考
TFU リエゾンゼミ・ナビ 質問力を高めよう|東北福祉大学
【実話】人生が変わるぞ!質問力を鍛えるための3つのトレーニングとは?|MERISE
聞き出すプロの質問力トレーニング。いい質問は普段の準備が生む|EL BORDE(エル・ボルデ)
お母さんの質問力に磨きをかけると、子どもの質問力はアップする|livedoorNEWS