子供が日本地図を覚える方法とは?おすすめの日本地図グッズもご紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

日本地図を覚える方法

それでは次に、日本地図を効果的に覚える具体的な方法についてご紹介します。

日本地図ポスターを貼る

幼稚園・保育園や小学校で使われる「日本地図」ですが、視覚的に覚えることで、より自然に覚える効果が期待できます。そこでおすすめなのが、日本地図のポスターです。例えば、子供部屋にポスターを貼っておけば、いつでも簡単に場所を確認することができ、リビングの場合は親子で会話を交えながら覚えることができます。

ほかにも、トイレや廊下など、1日の中で必ず目にする場所にポスターを貼ることで、自然と日本地図の特徴を掴む効果も期待できます。

白地図に県名を書いていく

子供が文字を書く年齢になったときにおすすめなのが、用意した白地図に県名を書き込むことです。書くことでより明確に理解する効果が期待でき、北海道なら牛乳、静岡ならお茶というように、身近な食べ物と関連づけながら色づけするなど、ちょっとした工夫で楽しく日本地図を書くことができます。子供が慣れてきたら、今度は白地図を自分で書いてみるのも良いでしょう。

ゲーム感覚で覚える

都道府県を全部覚えることは、最初はなかなか難しいかもしれません。しかし、ゲームや替え歌、語呂合わせなど、テンポ良くゲーム感覚で日本地図を覚えるのも1つの方法です。例えば、すごろくやかるたなどで県名が出てくるものを使ってみたり、地方ごとに語呂合わせや替え歌を作って声に出してみるのもおすすめです。

子供自身で替え歌を作ることができれば、作っている過程で一生懸命悩みながら考えることで、替え歌ができるころには都道府県名を覚えている、ということもあるかもしれません。

親子で楽しく日本地図を覚える方法

親子で楽しく日本地図を覚える方法
子供がまだ小さいうちは、親子で一緒に日本地図を覚えることで、子供自身も楽しく日本地図を覚えることができます。それでは、親子で学習できる具体的な方法についてご紹介します。

一緒に歌を歌いながら覚える

子供は歌を歌ったり、体を動かすことが大好きです。そこでおすすめなのが、都道府県が出てくる歌を一緒に歌うことです。もし子供に好きな歌がある場合は、オリジナルの曲に合わせて県名を入れた替え歌にすることで、すんなりと頭に入ることが期待されます。歌なら複数人で歌うことができるので、友達と一緒にリズムを感じながら楽しく覚えることができます。

クイズ形式で覚える

例えば、日本地図のパズルやカードなどを利用し、「これは何県?」とクイズ形式で子供に質問することで、ゲーム感覚で日本地図を覚えることができます。土地のシルエットと県名を結びつけて考えることができるため、その土地がどこにある県なのかなど、日本の地理全体を把握することができます。

好きなものと関連づけて覚えさせる

子供が好きな食べ物や場所など、「これはどこにあるの?」と関連づけて覚えることで、自分が住んでいる地域以外の場所でも親近感を持つことができるかもしれません。旅行で飛行機や電車に乗ってほかの地域に出かける場合は、その土地の特産物を食べたり、イベントに参加したりといったこともあるかもしれません。そんなときは、「青森県のりんごはおいしかったね」「山梨県の遊園地楽しかったね」というように、好きなものや思い出と関連づけて子供に話しかけるようにしましょう。

参考
【トレンド日本】地図の絵本、相次ぎ登場 ユニークなイラスト…親子で楽しく学習|産経ニュース