生き抜く力「想像力」を身につけるために、子供と実践したいこと

生き抜く力「想像力」を身につけるために、子供と実践したいこと

「想像力が豊か」「想像力がかき立てられる」などと、日常的にも使うことがある「想像力」という言葉。今回はそんな想像力について調べてみました。子供の想像力を育む方法もリサーチしました。生きていると出会う、さまざまな選択の局面でも役立つ力についてご紹介します。

想像力とは

想像力とは
「想像力がある」と言われると、何となく「アイデアをたくさん持っている」「発想力がある」という意味と同じような気もします。でも、具体的に説明するのは難しいもの。実際はどのような能力なのでしょうか。

具体的にイメージする力

「想像力」は辞書でどのように定義しているか、見てみましょう。

表象能力のこと。過去の像を再生する再生的想像力と,新しい像を生み出す創造的想像力に区別


(引用元:引用元:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説|コトバンク

ややとっつきにくい表現だと思う人もいるかもしれません。言い換えると、「自分が経験した過去のこと」や「経験したことがないけれどもこうなるかなあ、こうなったらいいなあと思うこと」の両方を、具体的に思い描く能力のことなのだそうです。想像力のある人は、さまざまな可能性を思いつくことができるので、他の人の感情に共感したりする能力も高いと言われています。

反対に、想像力がないと、問題に直面したときに思いつける解決策が少なくなってしまうことも。対人関係でトラブルを抱えてしまうこともあるそうです。

先に挙げた傾向を持つ人(引用者注:思いつく解決策が少なく、人間関係のトラブルが悪化しがちな子供のこと)は、特に解決方法にバリエーションがない。それはその過程に於ける”様々な可能性”を”想像する力”が足りなかったからではないだろうか。そのために窮屈で不安定な時間を過ごしているように見えた。そのような事態に遭わないためには豊かな想像力を身につけることが重要なのではないだろうか。

(引用元:引用元:”想像力”を育てる関わり方─ 「遊び」を手がかりに ─「研究紀要 第38号 特集:乳幼児期の探究III」|内閣府所管 公益財団法人 日本教材文化研究財団

想像力は、ただいろいろなことを思いつけて楽しい! というだけのものではなく、人間が社会で生きていく中で土台となる能力といえそうです。

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