子供が喜ぶクリスマスプレゼントとは?選び方から渡し方まで - cocoiro(ココイロ)

今年はどうする?子供がよろこぶクリスマスプレゼントの選び方

クリスマスは子供も大人もワクワクする時期です。特に子供たちはクリスマスプレゼントがもらえることを楽しみにしています。当記事では、クリスマスプレゼントを選ぶときのポイントや子供が喜ぶプレゼント、プレゼントの渡し方などをご紹介しています。クリスマスプレゼントの選び方・渡し方の参考にしてみてください。

子供へクリスマスプレゼントを選ぶときのポイント

子供へのクリスマスプレゼントを選ぼうと思っても、「すぐに飽きてしまうのではないか」、「全然遊んでくれなかったらどうしよう」といった考えが頭をよぎり、何を贈れば良いのか分からないと悩むところでしょう。子供の喜ぶ顔を見るためにも、プレゼント選びはしっかりと行いたいものです。ここでは、クリスマスプレゼントの選び方のポイントをお伝えしていきます。

予算はどれくらい?

2016〜2017年のクリスマスプレゼントの価格帯
(参照元:バンダイこどもアンケートレポート Vol.240「今年のクリスマスに関する意識調査」結果|バンダイ

老舗玩具メーカーのバンダイが行った調査によると、2017年の子供へのクリスマスプレゼントの平均予算は6,971円で、5,000〜5,999円の価格のものを選ぶ親が最も多かったようです。予算は毎年わずかながら増加傾向にあるようですが、各家庭の経済状況や事情によって異なるものです。なるべく子供の期待に応えたり、親自身の希望を交えつつ、財布と相談しながら決めるのが良いでしょう。

参考
バンダイこどもアンケートレポート Vol.240「今年のクリスマスに関する意識調査」結果|バンダイ

欲しいものの聞き出し方

子供が1番喜ぶプレゼントは、子供が欲しがっているものでしょう。そこで、クリスマス前に子供の欲しいものを知っておくことをおすすめします。「サンタさんに何をお願いするの?」と、普段の会話の中でさり気なく聞いてみましょう。そうすると欲しいものを教えてくれるでしょう。

子供が欲しいものを秘密にしたがる場合は、サンタクロース宛に手紙を書いてもらうのがおすすめです。「サンタさんに見えるように窓に貼っておこう!」と提案すれば、子供の欲しいものが一目瞭然で分かるようになります。お店やおもちゃ屋へ行き、子供が興味を持ったものをチェックするのも良いでしょう。サンタクロースに電話ができるアプリもあるので、そういったものを利用する手もあります。

子供の年齢に合ったプレゼントの選び方

クリスマスプレゼントとして子供に贈る代表的なものにおもちゃがあります。おもちゃを選ぶ上で重要なのが、子供の年齢と成長に見合ったものを選ぶことです。子供にとって適切なおもちゃは、情操を豊かにし、社会性を育み、運動能力を高めることが可能です。どのようなおもちゃが適しているのか、子供の年齢別にご紹介します。

0〜4ヶ月

生後1ヶ月ごろから目が見え始め、2ヶ月目からは動くものを目で追う追視ができるようになります。音を聞いて楽しめるもの、見て楽しめるカラフルで動くものがおすすめです。3〜4ヶ月になると指しゃぶりが活発になり、物を握ることができるようになるので、軽くて握りやすいおもちゃが良いでしょう。また、舐めても害のないものを選ぶようにしましょう。

5〜7ヶ月

寝返りやおすわりが始まり、欲しいものに手を伸ばしてつかむようになります。視野が広がるのに合わせて、興味の対象も広がるのがこの時期です。色や触感が異なるおもちゃや、音が出たり光ったりするおもちゃ、繰り返し単純な動きをするおもちゃなどを選ぶと良いでしょう。何でもすぐ口に入れてしまうので、飲み込めない大きさのもの、安全な塗料や素材が使用されているものを選びましょう。

8〜11ヶ月

背中や腰がしっかりとし、ハイハイやつかまり立ちが始まります。両手を自由に使えるようになり、指先も器用になるので、ものを持ち替えたり、つまめるようになります。叩いたり、引っ張ったり、転がしたりして遊べるシンプルな仕組みのおもちゃがおすすめです。

1歳

歩き始めると行動範囲が広がり、遊びにも変化が見られる時期です。立って遊べるおもちゃや乗って楽しめるおもちゃが喜ばれるでしょう。音楽にも興味が出てくる時期なので楽器もおすすめです。指先が器用になり、親指と人差し指で小さいものをつまめるようになったり、積んだりできるようになるので、積んで遊べるおもちゃも良いです。

2歳

言葉数が増え、色も少しずつ学び始める時期です。運動能力も高まり、指先がますます器用になります。色分けやひも通しなど、手先を使って遊べるおもちゃがおすすめです。まねごとを始める時期でもあるので、おままごとができるおもちゃを選ぶのも良いでしょう。この時期の子供は女の子だけではなく、男の子もおままごとに夢中になります。

3歳

集中して遊べるようになる3歳ごろから、遊べるおもちゃの幅が一段と広がります。お店でも対象年齢が3歳からになっているものを多く見かけることでしょう。組み合わせて形を作れるおもちゃや、想像をめぐらせて遊べるおもちゃがおすすめです。数人で一緒に遊べるおもちゃも良いでしょう。

4歳

運動能力が高まり、飛んだり跳ねたり、片足立ちをしたりできるようになるので、運動系のおもちゃがぴったりです。また、手先を使う細かい作業を必要とするおもちゃでも遊べるようになります。記憶力や想像力も発達してくる時期なので、複雑な仕掛けのあるおもちゃやゲームもおすすめです。

5歳

社会性が身につき、ルールや決まりを守って友達と遊べるようになる時期です。男女の遊びの好みに違いが見られるようになり、女の子は人形やおままごとに、男の子は機械式のものや冒険性に富んだものに興味を示すようになります。ごっこ遊びを盛んにするようになるので、そのような遊びができるおもちゃを選ぶと良いでしょう。言葉や数に関心を持ち、想像力・創造力も豊かになってくるので、それらの能力を伸ばしてあげられるおもちゃも取り入れると良いです。

小学生以降

交友関係や行動範囲が広がり、興味・関心の幅も広がります。学校での勉強が主体となりますが、社会性を高めるためにも、まだまだ遊びが大切な時期です。知能の発達も著しいので、友達や家族といった大勢で楽しめる難易度の高いカードゲームやボードゲーム、パズルなどがおすすめです。

自分の好きなことを見つけ出す年齢でもあるので、子供が夢中になれたり、没頭できる趣味的な遊びができる玩具を選ぶのも良いです。身体的にもさまざまなことができるようになるので、スポーツ系の玩具を取り入れるのも良いでしょう。