子供の主体性を高めるために必要な4つのこと ( 4 )

子供の主体性を高めるために重要な4つのポイント

子供の主体性を高めるために重要な4つのポイント
子供の主体性を高めるためには、どのようなトレーニングが必要なのでしょうか?

子供のやりたいと思うことをやらせる

子供の主体性を高める1番効果的な方法は、子供が「やってみたい」「行ってみたい」「食べてみたい」と思ったことに関して、好きなようにやらせてあげることが効果的です。

子供のやることなすことに口出しをして、行動を制限し、考える余地を与えないという状況は、成長意欲や学習能力の低下にもつながります。

大人はヒールを履いた状態で走ると転んでけがをする、という結果をすでに知っています。それは、自分が過去にけがをした原体験があるから分かること。実際に失敗しなければ分からないことの方が多いのも事実です。自由にさせてあげる中で失敗経験をすることで、物事を理解していきます。

「自分ならどうするか?」を子供に考えさせる

子供が自分自身で考えられる状況を作ってあげましょう。何か困ったことがあったとき、友達と喧嘩をしてしまったとき、母親に叱られたとき、「なぜそうなったのか?」を子供が自分で考える必要があります。

「母親に叱られたから、お母さんに謝ろうね」では、なぜ母親に怒られたのか、という原因が解決されないまま、許してもらうという要求だけを押しとおす形となります。そのため、また同じ間違いを繰り返して母親に叱られてしまうかもしれません。

そうならないためにも、子供に「なぜこの状況になったのか」「どうすべきなのか」を考えさせて、問題と向き合う辛抱強さを習慣化するトレーニングが大切です。

オープン・クエスチョンを意識した会話を心がける

子供と会話をするときは、オープン・クエスチョンを意識してみてください。オープン・クエスチョンとは、相手が自由に答えられる質問を投げかけること。「はい/いいえ」「A/B」で答えられる二択の質問形式ではなく、5W1H(誰が、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのように)を意識した回答を得られる質問をしましょう。

子供が「今日学校で◯◯に行ったの」と言ったことに対して、「誰と?」「楽しかった?」という質問の仕方はクローズド・クエスチョン。「◯◯ちゃんと」「楽しかった」と一言二言で回答できる、あるいは会話が終わってしまう質問ではなく、ざっくりと「どうだった?」と聞いてみます。

オープン・クエスチョンを子供との会話に取り入れることにより、より多くの情報を相手から引き出すことができるのです。さらに、時系列を考えながらどうすれば相手に分かりやすく伝わるのか、を頭の中で整理しながら話すスキルも身につきます。

クラブチームに入部する

サッカー、野球、陸上、バレーといった地元のクラブチームに入部するというのも、子供の主体性を高める1つの手段です。両親や学校の先生、友達以外との接点を増やすことによって、新たなコミュニティを形成することができます。

学校以外で人と関わる場を持つことによって、より多くの人の価値観に触れることができ、他者理解や思いやりの心を生みます。そのため、子供の年齢や趣味嗜好に沿った、興味関心のありそうなクラブチームへ入部してみるのも良いかもしれません。

まとめ

子供の主体性を高めるためには、子供がやりたいと思ったことに挑戦できる環境を整えてあげることが大切です。

参考
「子どもの主体性を育む保育」に関する研究|保育科学研究
これからの教育に大切になるもの~「主体性」を育むこと~ :教育:Chuo Online|YOMIURI ONLINE(読売新聞)
主体性とは・主体性がある/ない人の特徴4つ・主体性高めるコツ5つ|Mayonez
成長していくための「主体性」を高める3つの方法|リビーキャリア
なぜ社会人には主体性が必要なのか?主体性の事例と鍛える方法|マネーゴーランド

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cocoiro編集部

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