民間学童の選び方
さまざまな付加価値を提供してくれる民間学童ですが、選ぶポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
プログラムが子供に合っているか
学習サポートに送迎、英語に体操などプログラムが充実していると、あれもこれも体験させてあげたいと思うものです。しかし、子供が興味を示さず、子供に対して無理に押し付けてしまっては意味がありません。
子供の好きな分野を伸ばしてあげられるものや、これからチャレンジさせたいと思うなら、学童に入る前に興味を持たせるための準備が必要です。
親の希望だけで決めることがないよう、必ず見学に行って子供の様子を見てから決めるようにしましょう。
今興味を持っていなくても、「楽しそうだった」と前向きな感想が聞ければ、関心がある証拠です。学童に入ると楽しいという期待を持たせてあげることが重要です。
料金
民間の学童では利用料金が運営の軸になってきます。そのため細かく料金設定をして利用しやすい環境を作っていますが、夕食や送迎など別料金を設定しているところも多いため、月額でどのくらいの料金になるか把握する必要があります。
入会したのは良いけれど、請求を見てびっくりしないように、お金の部分は予算を上回らないように慎重に検討しましょう。
送迎の有無
公立の学童は1つの小学校に対して1箇所または、2つの小学校で1箇所という基準を設けていますが、民間は、複数の小学校からの受け入れを想定しているため、小学校から遠いとい所も少なくありません。
送迎完備であっても、想定する小学校以外は別料金で対応することもあるので、送迎の有無と送迎が基本料金に含まれているかどうかチェックしましょう。