給食を残す子供が少ない「さくらしんまち保育園」の食事法
東京都世田谷にある、さくらしんまち保育園では、子供が楽しくおいしい給食を食べることを保育方針の1つに掲げており、偏食や食べムラへの独自の取り組み方に注目が集まっています。子供の食べ残しがほとんどないといわれているさくらしんまち保育園での食事法について確かめましょう。
「食べなさい」と言わない
さくらしんまち保育園では、食べることを強要することなく、子供が食べたいと思える環境を整えることに重点を置いているといいます。給食を食べる時間は決めず「食べたい」と言った子供がいたら5人一組として給食を食べ始めます。周りの子供が自分の苦手な食材をおいしそうに食べるのを見ながら、「食べてみようかな」と挑戦する子もいるのだそうです。
量やメニューを子供自身が選ぶ
食事量は子供の体格によってさまざまですが、さくらしんまち保育園では食事の量やメニューを自分で決める形をとっています。そのため、自分が食べられる量を残さず食べることができ、食事に対する満足感や責任感を養うことにつながるようです。
食材について知る機会を設ける
収穫体験や、調理場を子供が見えるようにする取り組みも用意しています。食材について知ったり興味を持つ機会をつくるなど、食育活動にも取り組んでいるそうです。食材は目で見て分かる大きさにし、子供自身が好きなものや嫌いなものを自発的に選ぶ環境をつくることで、食べることを楽しむようになれるきっかけになるようです。
給食の食べ残しをなくすには、食生活の見直しを!
学校給食の食べ残しは、子供の家庭生活での食生活も大きく影響しています。「給食の時間は苦手」と感じることがなくなるように、嫌いな食材に少しずつチャレンジしてみたり、食についての大切さについて学ぶなど、まずは家庭でできることから始めて、給食の食べ残しを減らす工夫をしてみましょう。
参考
我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計値(平成27年度)等の公表について|環境省
平成29年度学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3R促進モデル事業に係る実施市区町村の公募について|環境省
給食食べ残し、その後は…深まる混乱、再開のめど立たず 神奈川|産経ニュース
給食を残す子どもがほとんどいない!?話題の「さくらしんまち保育園」に学ぶ、偏食や食べムラをなくすヒント!|マナトピ